2月 

2月は逃げる      2月26日(木)

比良山系の山には少しだけの残雪、畑ではフキノトウが芽を出しました。
3月末か4月始めの山の景色みたいで暖冬という事ですが、こんなはずではないと季節を疑うほどです。
1月 行く 2月 逃げる 3月 去ると言われていますが今年ほど感じた事はありません。
山のこぼれ話
山にのめり込みだして20数年になり二人共あと何年行けるかという年になりました。
山のバイブル(?)と言われている深田久弥の100名山も57座で、やっと半分すぎです。
こちらの方は暇とお金が伴いますので完登は無理ですが行ける時に行ければの気持ちです。
本拠地は何と言っても地元の比良山系ですが色々なコースもあって自分にあったルートを歩けます。
特に冬山は地元の利でその日の天候やルートを決める判断も早く、又疲れていても焦ることなく歩けます。
雪山を始めた頃はガスでお湯を沸かし雑炊や麺類を食べていましたが、ある時ガスを着けてさあ作りましょうと
思いましたが風が強くてすぐに消えます。
寒くてお腹がすき二人とも何も食べられず惨めな思いをしたことがありました。
それからは家で魔法ビンにお湯を入れて現地で3分待つカップ麺にお湯をそそぐだけに変えました。
雪山は長く休むと身体も冷え足が攣れそうになるのでこの方法に変えてからイライラもなくなりました。
おやつは50分歩いて5分休憩のパターンで歩きその時に少しだけ食べます。
夏は甘納豆とクッキー、一口羊羹で冬はそれにチョコレートが加わります。
縦走の時はひとくちの蜂蜜を飲みます。これは疲れた時は即身体に活力を与え再び元気になります。
梅干は足がつるときには効果があるそうですが私は休憩のたびに食べます。
日帰り登山と違い重い荷物を担ぐので軽量と即エネルギーと考え決まったものになります。
これを考えるのも楽しみでもありますが、人気の携帯食料はアンパンだそうです。
アルファー米は良く使いますがお赤飯が好きです。
以前自家製の乾燥米を作ったことがありました。
しかし3日めにはにおいをかぐのも嫌になり小屋に食事を頼んだことがありました。
山の話しは次回に・・・

HPの訪問 10万を越えました    2月19日(木)

HPを家族で作ろうと1999,11,1に始め、やっと18日午後9:00に10万人の訪問者を達成しました。
会社の人にしゃべっていたので何人かアクセスしてくれました。
拙い文を恥も外聞なくネットに載せ、いつものまあ~ええやんかの調子でいつしか月日が経ちました。
主人が私の訳のわからない文を編集しなおしてくれ、ほったらかしの写真や絵画も整理できました。
又パソコンにトラブルが起きると次男がアドバイスしてくれ作成でき、本当のホームページで家族の話題も
途切れることなく楽しく作ることが出来ました。
私は何時までたってもPCは解らない事だらけですが、出来る限り脳を刺激し老化防止の為に続けたいと思います。
こんなホームページを訪問していただきありがとうございます。(感謝)


寒肥え               2月8日(日)

昨日と同じ快晴の予報ですが生憎Tが風邪気味でスッキリせず山行きはあきらめ麓から山を眺めるだけです。
2月は植木に寒肥えとして油粕、牛糞、骨粉、石灰と混ぜ植物の周りに撒きます。
庭の畑で豆の周りの草引きと土を耕しているとジョウビタキ(写真)が早速寄ってきて土の中にいる虫を求めてやって来ました。
紋付鳥と言われるだけあって鮮やかな文様ですがあまり人間を怖がりません。
人間を警戒しないと言えばヒヨドリもですがこちらは困ってます。
キンカンが色ずき出しヒヨドリには食べ頃なのか紐やネットで防御してもうまくすり抜けて食べにくるので、頭にきてビニール
でキンカンを被いました。
ハッサク、柚子、ネーブル、温州ミカン、デコポン、キンカン、ポンカン、カボス、レモンと庭に植木屋さんみたいに
柑橘類を植えてます。
ボタン、芍薬なんぞは何年も我が家で生きていますが、ほったらかされて満足いく花は見たことがありません。
抜かれないように健気に今年も花芽を付けています。
最近は食料となるものは大事にされますが花を愛でるとなると後回しにされてます。
しかしTがこだわりのバラは別格あつかいで我が家の庭の1等地ではばをきかせています。
花は咲くとなんでも綺麗だと思いますが、特にバラは消毒や剪定、草引きと手入れが大変そうです。
植物を育てるには愛情が大事なのではないかな。
  
コハクチョウと羊            2月2日(月)

コハクチョウが多く飛来し運よくばオオワシが飛んでいる姿が見られるかもしれないと
湖北の道の駅に駐車して琵琶湖に散策にでました。
優雅に水面を泳ぐものやらまだ寝ているものなど、こんなに多くのコハクチョウの姿を見たのは初めてです。
コハクチョウが群れているのは湖岸から少し離れ浮島になっている所なので人間は近よれず水鳥達は安心
なのでしょう。
竹生島が目の前にぽっかり浮かび、遠くのマキノ方面の山並みが白く輝き季節は厳寒期とは
とても思えない穏やかな日和です。

山本山直下に毎年飛来するオオワシは姿を確認できたものの動く気配なし。
山本山に登っている時にオオワシが飛んで会いに来てくれるかと期待しましたがこれは無理でした。
麓には臨時駐車場もあって平日なのにオオワシを狙うカメラマンの多さにビックリです。
しかもお値段の高そうな立派なカメラがずらり。
愛想よく飛んでくれればいいのにね。
帰りに知人から聞いていたマキノピックランド近くで飼われている羊を見に行きました。
いました! いました! いましたよ。車を止め柵に近寄ると急いで寄ってきてくれました。
「メーメー」とヤギと同じ鳴きかたをしてこちらを見ています。可愛い~~!!
こちらは愛想よくといっても餌をおねだりに来たのかも。
見ているだけで癒し系の羊達でした。


【動画】音に注意

1月 
スキー旅行&会津若松観光    1月24日(土)~28日(水)

24日(土)
朝から湖西方面は強風が吹きまくり電車も運休なので急遽全員JR堅田15:30集合。
集合時刻ごろにはダイヤも正常運転になり11名は無事今夜宿泊の新大阪ユースホステルに着き、
夜は近くの居酒屋風の店でおおいに盛り上がり旅行の無事を誓いました。

25日(日)
新大阪6:20発のバスで伊丹空港発~福島空港着  空港~バス~裏磐梯猫魔ホテル泊
ホテルに宿泊手続きを済ませ、ランチ後快晴なのでホテル前から五色沼スノーハイクに出かけました。
スノーシューはトレースもあるのでいらないでしょうとの事。
しかし歩きなれない為ストック持参(ホテルにある)で歩きだしましたが、積雪の為入り口を見つけるのに
時間を要しました。。
雪に覆われ白く輝く沼や又湧き水で凍結していない沼はブルーで火口湖らしく神秘的です。
アラ還のメンバーはおしゃべりに遠慮がなく大声ではしゃぎ、小動物や野鳥も驚き姿をあらわしませんでした。
毘沙門沼には鴨や白鳥が優雅に泳ぎ無事ゴールにたどり着きました。
ここからがどうして帰ろうかと思案の結果あつかましくもホテルの方に迎へに来て頂きました。感謝 感謝
湧き水で凍らない沼
26日(月)
今日はスキー組と喜多方観光組とに別れての行動で私はスキー組です。
ホテルからみる磐梯山は神々しく息をのむほどで、2年前登ったことが思い出されました。
年1回のスキーなので最初は緊張しておそるおそる滑り出しました。
猫魔のゲレンデは初級、中級、上級があり林道コースはなく少し規模は小さいです。
風もなく快晴なのでゆったりとして雪の感触を楽しみながら私達は同じコースを何度も滑りました。
軽い疲れは温泉が癒してくれ、おまけに上げ膳据え膳ですっかりリラックスしました。
長年の付き合いで気心もしれたメンバーでスキー旅行は17回目になりますがよく続いたものです。(感謝)
夜は観光組とおおいに話が弾みましたが、うるさいのでホテルの人達も呆れているのでは!!
猫魔スキー場
27日(火)
私は昨日少し右膝をひねったので滑れないことはありませんが無理をしなことにして観光組に入りました。
ホテル発バス~JR猪苗代~JR会津若松~市内観光~JR会津若松~JR猪苗代~タクシーで猫魔ホテル着
レトロな改札では駅員さんのスタンプがあり、電車に乗ると汽笛らしき音がしてローカル色たっぷりです。
蔵のある町並みを散策し、野口英世の青春どうりでハイカラさんバス(ボンネット)に
乗り、会津若松城に到着。すべての雰囲気がタイムスリップしたみたいな感じです。
観光組はゆっくりリズムで、あちこちの店屋さんに入り、創業八百年の飴屋さんで飴を買つたり、
会津塗りのお椀を安くで買いました。
スキー組から今日はグランデコスノーリゾートに行き
「山頂からのロングコースは眺めも抜群で最高のゲレンデやったえ。来年もここに来たい」と言われ
ウン~行けばよかったかな???
しかし町並み散策も捨てがたかったし・・・・私は欲深なんです。
磐梯山
28日(水)
朝は6時に露天風呂に入りに行くとメンバーのNさんがもう入っておられた。
♪~朝寝朝酒 朝湯が大好きでそれでしんしょつぶした~・・・♪ おはら庄助さんの気持ち良く判ります。
彼女にエステをしてもらいお肌つるつるの温泉は贅沢、リッチ、ゴージャスなセレブになった気分。
朝食の後、お金の精算も済み時間があるので桧原湖に行くとボート屋のお兄さんが「スノーモービルで
引っ張るソリに乗らないか?」と誘いに来たので雪原になっている湖の上を行くことにしました。
11名  ¥9900 15分  高いか? 
今日も快晴で吾妻山連山が青空にくっきり又磐梯山が朝日に輝き、ワカサギ釣りの小屋も見学しました。
ホテルから安達太良高原経由の空港行きバスの運転手さんはやさしくて、いろいろ案内してくださり
まるで観光バスのよう。
安達太良山が良く見え、2年前に登った事が思い出され一人喜んでいました。
福島空港で夕食を済ませ一路伊丹空港に・・・夜景が綺麗でした。
今回は天気に恵まれ、皆無事で楽しい旅行が出来て、「来年も行こナ」と約束しました。
明日からはつつましい生活が待っています。
桧原湖にて 後方は吾妻連山

庭の野鳥達                       1月19日(月)

庭に来る野鳥達の観察も冬の暮らしにはかかせない楽しみのひとつです。
今はビワの花にヒヨドリとメジロが蜜を吸いに来ます。
地味な花ですが余程美味しいのか入れ替わり立ち代わり訪れ、人が近くに来ても必死で甘い蜜を吸ってます。
ロウバイが満開になりヒヨドリが突いて花が落ちて辺り甘い香りが漂い、南天、万両もそろそろ試食されそう。
畑のすみではチャチャとウグイスの地鳴きが聞こえ、時折ジョウビタキがカチカチと鳴きます。
山や里に雪が積もり一面白銀の世界でも木々から野鳥の声がすると気が安らぎます。
スズメがよく遊びにきていましたが何故か最近見かけなくなり寂しいかぎりで、カラスが増えたのが原因かと思われます。
トンビ、キジバト、シロハラ、ツグミ、セグロセキレイ、モズ、シジュウガラ、ムクドリ等遊びに来ます。
17日に比良山系南部の権現山に登山しましたが、思っていたほどの積雪量がありませんでしたが、
雪山遊びを堪能しました。
ビワの花
冬型気圧配置                   1月11日(日)

昨日(10日)は早朝からみぞれ交じりの雪が一日中降って、もちろん比良山系は何も見えず寒々とした1日でした。
夜になると雪が積もりだし以前雪で壊れたネギの屋根が心配でしたが今回は無事でした。
今朝は近年雪掻きスコップは使用する事はなく小屋番でしたが今日は朝から家の前と車使用の所等使用しました。
大雪警報が出ていましたが雪景色の写真を撮りに長靴で少し歩こうと外にでました。
雲が上がり雄大な比良山系を眺めながら山の方向に行き、これならと正面谷近くまで歩くことにしました。
麓では20数センチの積雪がイン谷出会いでは30cm以上になりましたが、トレースがはっきりしていたので
正面谷トイレ前まで歩きました。
この辺りでは雪は50cmは十分あり天気も青空になったきて、これなら山に登れたなあ~とため息つきながら下りました。
降りてくる途中で素敵な出会いもありました。と言うのも家でギャラリーを開いておられる方と知り合いになれました。
最近比良の里は(特に国道より上の山側)素敵な建物が目を楽しませてくれます。
自由業やリタイアされている方が多いようで外に薪が置いてあったり、畑があったりしています。
しかしこんな天気は久しぶりでウ~ン山に行きたかったなあ~

動画「散歩 雪の朝」 音量注意!!


あけましておめでとうございます
   1月4日(日)

今年もつれづれなるままに田舎暮らしが紹介できれば良いかなと思っています。

昨年31日から雪交じりの時雨が降り続く寒くて暗い年明けになり、1日2日とも同じ天気でした。
山は雪になり食べ物がなくなったのか、姿を消していたはぐれ猿が戻ってきてガレージの
車のフロントガラス辺りに腰掛けていました。以前、糞をフロントガラス辺りにしていって、後始末が大変でした。
それでコラーッ!とTが叫ぶと、しぶしぶどこかへ行きました。猿も雨や雪に濡れるのが厭なのかな。
暮の疲れからか暴飲暴食のせいか、1日の昼からお腹の具合が悪くなり腹痛の為動くことも出来ず、
体調は最悪状態になりました。
これぞ正真正銘の寝正月になりました。
ようやく3日の夕方から身体を動かすことが出来るようになり、明日は山にと思いながらお正月の跡片ずけして
いると、今度は椅子から転げ落ち左足太ももをおもいっきり打撲!! ショックのダブルショック・・・
朝起きると太ももが痛み、やはり山行きは無理のようです。
仕方がないので伊賀上野方面にドライブすることにしました。
こちらの方はお天気も良く、Tお奨めのイタリアンレストランでのランチが目的です。
Tは松尾芭蕉句碑を求めての旅でよくこの町を訪ねているわりに土地音痴で、上野の町をグルグル回り
おかげで古い町並みが残っている素敵な町発見ができました。
ドライブは同じ道を走りたくないのと知らない土地を知るのもワクワクしますが、
T好みのやはり山岳ドライブになり狭い道をあえて行く事になりました。
冬枯れの山奥は寂しい風景ですがこんな所に人が住めるんや!!と思う所もありで、
昔から言われている住めば都なのでしょう。
京都から来た時は何もないと思っていましたが、比良の里はやはり私には住めば都です。
ネーブルは今年は50個収穫できました、粒ぞろいとはいきませんが美味しいですよ。
     

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