12月
大晦日はのんびり 12月31日(木)
丑年から寅年にバトンタッチも後数時間です。
朝から冷たい風が吹き午後からは山も見えなくなり粉雪がチラチラしてきました。
28日まで仕事をし29日に買い物や畑作業等ですごしました。
11、12月と仕事が忙しくクリスマスの飾りつけやリースを作ることなく、気がつけばお正月の飾りつけをしていました。
体重も3キロ減ってきていてこれは?と思っていると2日間で1キロ戻り、これからは気を引き締めなければ・・・。
30日午後から山に行きウラジロと松の木を取り、ついでにダンダ坊遺跡を少し歩いてきました。
織田信長が比叡山を焼き討ちした時比良山系にあった比良三千坊といわれた寺院も同じ運命になりました。
ここは比良山中に多数在った寺院跡のひとつとされています。
一度は整備されたらしいのですが荒れた雑木林になり、わずかに苔むし崩れた石積みから往時をを偲ぶのみです。
村の新作さんが小屋の管理人時代に時々見回って倒木の整理などされていました。
30日と31日午前中は正月料理の黒豆、鮭の昆布巻き、チキンロール(梅酒煮)、栗きんとん、豚肉煮、煮しめ等々
毎年同じものを作っています。
頭芋の皮をむいていると意外に力がいる事に気がつき、歳が行くと何でもないことが気になります。
IHの熱利用にようやく慣れてきましたが、卓上のガスコンロやストーブ利用は冬の寒い部屋を暖め楽な料理も考えられます。
自分なりのエコな生活を考え楽しみたいものです。
まずは今年から湯たんぽも利用してますが朝まで温もりがあり満足です。
今年のネーブルの収穫は90個ほどでした。
1ヶ月ほど置く頃が甘さが増し美味しくなります。
今日の昼からはテレビの前で、焼酎片手にうとうとアザラシ状態になってます。
忘年会 は楽しいね 12月20日(日)
19日友人達と我が家で忘年会をしました。
安曇川の肉屋さんに事前にお願いしていた鹿肉を買いに行き、畑で大根、人参、白菜、ネギと採取です。
肉屋さんいわく最近取れたたメス鹿をスライスしてあり、赤いきれいな肉でした。
脂肪が少なくヘルシーな肉なので身体に優しい食材で今注目されています。
ナメタケの大根おろし和えから始まり鹿肉の焼肉、鍋までお腹はたらふくでアルコールも入り皆ごきげんさん。
今年の色々な出来事で盛り上がり時間のたつのも忘れるぐらいでしたが、
私は夜更かしが苦手なのでうつらうつら状態の中皆の話を夢心地で聞いていました。
2,3日前から冬型の気候で里には雪はありませんが夜空には星がきれい見え外は冷えこんできました。
部屋の中はストーブなしでも暖かく気心の知れている間柄なので気分よく時間が流れていきました。
今日も朝は冷え込み冷たい風が吹き寒々としていますが、ガラ越しの太陽は少し暖かく感じられます。
観葉植物も部屋に入れてもらい外から部屋に入り本格てきに冬支度になりました。
室内に入れたパッションフルーツ(時計草)の鉢にキノコが生えてきました。
テングタケ科のササクレシロオニタケ?さすがに鍋には入れませんでした。
マタマタナメコづくし 12月7日(月)
カレンダーも1枚でペラペラしています。
喪中の葉書や来年のカレンダーが届き、漬物作りと何時もながらの師走の行事があります。
それなのに掃除はぎりぎりまでしたくないというか気になる行事を最後に回してしまいます。
ナメコ採り(6日)に友人も参加して半日山で遊びました。
採ってきたキノコは軸を取ってタライの水に入れ汚れを2回洗い、もう一度きれいな水で洗い
大きなざるに空け水気を取ります。
醤油で佃煮したものに大根おろしを和える方法が一番評判がよく今回は御近所にお裾分けです。
まだまだナメコは出そうですが今回は平茸も発見!!
登山者にも教えてあげ少しお裾分け。
こんな楽しいことは知らない人にもお裾分け。楽しいね!!
タカノツメとハバネロ | 豆のツルの支柱 |
「畑作業便り」
スナック豆の植替えと支柱作り、玉ネギやキャベツ、カブラ、大根の畝の草取り。
白菜は虫に食べられボロボロになっていますがきれいなところだけよって食べます。
低農薬をしているので仕方がありませんが、店頭に出ている野菜はどれだけ農薬を使用しているのか考えてしまいます。
北風が吹いてきたようですが外で野菜を洗っていても身体を動かしているのでそんなに寒く感じませんでした。
畑(北から) | 畑(南から) |
11月
柚子づくし 11月30日(月)
29日高層湿原がある京都北山の八丁平(鯖街道)を歩いてきましたがあまり疲れませんでした。
何しろ昔の古道歩きは人間が鯖や塩、米等を運ぶのに楽なような道の勾配が付けられてます。
炭焼きにしろ女の人でも重労働をして生活していた道は上手に切り開き感心します。
それもほんの少し前の時代の話で、車社会は便利ですが人間の身体を退化しているようにも思われますね。
でも私は今の時代に生きていたほうがいいように思います。しんどいことは苦手やから・・・
畑作業はほうれん草の種まき、草取り。
柚子が豊作なので柚子ジャムを作りました。
作り方は柚子の皮を千切りし汁を絞り砂糖で煮詰めます。
種は焼酎に漬けて化粧水にし、手足の肌荒れ防止に使います。
それから柚子茶を作りました。作り方は柚子の皮と種を取った実に分け、皮は細切りにして同量の氷砂糖
を皮と実を混ぜて、ゆずと氷砂糖を1/3ぐらいずつ交互に、ゆず・氷砂糖の順で容器に入れ、氷砂糖が
一番上にくるような層にします。冷暗所に約2週間ほど置いて、出来上がり。
キュウリとハヤトウリの奈良漬けに水菜の塩漬け、カブラの酢漬け。
漬物作りは二人とも歯が悪くなってきたので・・・あまり作らないようにしていますが季節の行事なので
ついつい作ってしまいます。
こんな時歳が云ったなあ~と感じ、入れ歯のお世話になりもうした昨今です。
11月の農作業 11月23日(月)
22日(日)高島市椋川の山里のてづくり収穫祭「おっきん!椋川」に行って来ました。
Tの好きなわら屋根が残る山里でのイベントは村の中を歩き、山里の手料理、手仕事等を1日楽しんで
椋川の暮らしや人たちと直に交流できる収穫祭・・・今年も開催されました。
当日は曇り空でしたが何時は静かな里も家族ずれ等たくさんの人々が訪れていました。
何といっても鯖のなれずしを作っておられる古老の味は忘れられないぐらい絶品です。
若い人がこの村に移り住み日本の一昔前の生活を今風に工夫して住んでおられるKさんの
HPはこちら (椋川の里) http://mukugawa.korekore.org/
時々山から湧き出ている水を汲みにいきますが最近は水量も豊富に出ています。
今年の玉ネギの苗は知人から頂いたのと合わせて250本ぐらいになり、来年夏の収穫が楽しみです。
キャベツ、ブロッコリー、イチゴ、カブラ、ニンニク、サニーレタス、にんじん、白菜、ネギの肥料施し。
サトイモ、ハヤトウリ、キャベツ、タカノツメの収穫。トマト(アイコ)はまだ頑張ってます。
ジャガイモは葉が茂りだした時台風の風で引きちぎられ収穫0でした。
ナメコを採取しに行ってきましたが、今回は7kも採れリュックが重たく急斜面の所は慎重に足を運ばなくて
はならず、それでも山に通う欲の塊の私でした。
ナメコ(ナメ茸)の佃煮は 醤油 2 みりん 1 酒 1 の割合で弱火で煮詰め冷ましてから
ビンに入れます。2日目ぐらいが丁度美味しさ度が増します。
鍋や味噌汁には一度湯に通したら土臭さがなくなります。
保存したい時は採取した状態で乾燥するのもいいのでは
今日のランチはT自慢のもちろんナメコ入りピザパイです。(絶品!!・・・スリスリ)
キウイ、温州みかん最終の収穫で、キウイは今年の成績は200個以上でした。
近所の人に何時までたっても葉ばかりで一つも実が付かないね~と言われてましたが、
昨年からは沢山できるようになりました。(ウフフのフ・・・ )
美味しそうなナメコでしょ | 乾燥中(上段赤いのは世界一辛いハバネロ) |
休日は大忙し 11月16日(月)
昨日は課題の山比良山系の「森山岳(1080m)」に行ってきましたが、標高700mの所から簡単に登れました。
思ってた以上に早く登れ早々に下山出来たので身体はあまり疲れてなく、
自宅に帰ってから畑作業にかかりました。
玉ネギの植え付けは、思ってた程苗が出来ていなくて(120本)残念です。
ハヤトウリ、キャベツ、カブラの収穫に相変わらずの青虫取り。
今日(16日)は福井県のスーパーに買出しの為、近くの県境の山に入りナメコ採りにも行ってきました。
ありました!!ありましたよ!! 3キロはゆうにあるほど採れ、御近所にお配りしました。
欲との2人ずれと言われますが私は欲が深くまさしく私の事のようです。
比良の田舎生活を始めた頃、近所の主婦に黄シメジを採取することを教わり、はまっていました。
落ち葉の中から見つけた時はうれしくて夢中になったりしましたが、
近年黄シメジがよく出た所は住宅地になり今では山で遊ぶ事がありません。
ナメコは醤油で炊いたり鍋物とバラエティー豊に色々楽しめます。
菊芋はチップにしたり小芋のように煮物にも使い柔らかく美味しいです。
ただ空気に触れるとしなびるのでダンボールの中に入れ新聞で包んでいます。
ナメコが鈴なり |
小春日和 11月9日(月)
今日も小春日和の暖かい1日です。
先週の寒波到来で山の紅葉も急ぎ出し、これは行かねばと思い昨日比良山系に行って来ました。
谷道から山道、雑木林の尾根に古道を探しながらの変化あるコースは人に逢わない静かな山でした。
今年初のナメコもゲットでき今日はナメコの佃煮を作り今夜はナメコ入りの鍋です。
山梨県の山に行った時、名物(ほうとう)を食べ我が家でもたびたび食卓に登場します。
カボチャとうどん入りの鍋は一度食べるとやみつきになり、我が家自家製の野菜満載です。
残った野菜を入れお腹を満たしてくれ山に行った時などの話も弾みます。
所変われば食生活も多様で山行きをしながら名物料理も楽しめるのでいいですね。
温州みかん(手前) ユズ(中列) ネーブル(左奥) |
今年も義姉さんの所にレモン、柚子、柿、キウイ、ハヤトウリ、山椒の実と送りました。
2年前に柚子の木が黒スス病になり葉をすっかり取り去り丸裸の木にしました。
今年は豊作で鮮やかな黄色の柚子の木になりました。
これから寒くなり雪の季節には緑の葉に黄色の柑橘類は暖かく見えます。
畑作業は虫取りばかりで青虫、夜盗虫、根切り虫、カタツムリとまだまだ健在です。
キャベツ、べんり菜、ブロッコリーは特にひどく油断はできません。
女郎蜘蛛も頑張って糸を張り虫を捕まえてくれるので大事にしなければ。
裸木になるとカイガラムシが目に付きこれは必ず退治しなくてはなりません。
菊芋の収穫はたった2本で10kもあり生姜に似ていますがキク科
ヒマワリ属の根塊なんです。
初めて料理しますが美味しい食べ方はこれから研究します。
比良山系初冠雪 11月3日(火)
昨日から日本列島に冬将軍が連れてきた木枯らし1号が吹き荒れています。
北海道は平地にも積雪をもたらし西日本の山にも初冠雪の便りが届いています。
比良山系も山の上は雲の中でしたが、朝7時頃、一瞬姿を現し初冠雪を確認しました。
あまり風が強いので雨戸を出したところ、なんとカメムシが7,8匹出てきました。
最近会社の話題はカメムシ騒動で話が盛り上がり笑いながらも皆困っています。
住んでいる所が田舎に近いので皆一度はくさい匂いに困った経験があります。
昔からカメムシが多いと雪がよく降ると言われていますが、ほんとうかな?
京都に母の見舞い、高島屋展示会場、永観堂にお線香を買いにと午前中はフル回転で行動。
午後からは時雨気味の中畑作業です。
1日の作業は生姜、ハヤトウリ、キャベツの収穫に
ニンニク、キャベツ、カブラ、ソラマメ、イチゴの作付けと植替え。
今日(3日)は昨日の強風で作物が気になりましたが大丈夫のようです。
スナック豆、九条ネギの種まきにサニーレタスの植替え。
相変わらずトマトのアイコは寒さにも負けず赤く実を付け、お弁当やピザパンの彩りに役立ってます。
コタツや絨毯を出し寒さに備えての準備は気合が入り、ほこりがたまった部屋の掃除に身体は温まります。
里に雪が降るにはまだまだ先になりますが晩秋の季節を向かえ、畑の作物も冬野菜に移ろうととしています。
庭から望むモルゲンロートに輝く初冠雪の比良山系と満月(初冠雪は3日・撮影4日朝)