12月 

大雪注意報発令                12月28日(日)
26日夕方から振り出した雪は見る見る積もり、辺り一面雪景色になりました。
テレビを見ていてもそれらしい気象情報が出ていなくて、Tが気象庁は大雪注意報が発令されてもおかしくないと言っていました。
雪が小止みになりだした頃テレビのテロップが出ました。
どうも彦根気象台とは違う方向に雪がふったようですな~。
27日は重く湿って麓では10cmの積雪で山は朝だけ顔を出しほとんど見えなくなりました。
台所を中心に日頃行き届かない所を掃除かたずけ、何とか一年のよごれをとりどうにか行事を終了。
ほっとしたものの畑を見ると1週間前に作ったネギの屋根がつぶれていますやんか・・・
丁寧にしたつもりが重い重い雪で持ちこたえられなかったのです。
28日に若狭町に買出し行く途中では杉の木が裂けたり倒れたりと被害が見られ、
我が家のネギの屋根がつぶれても不思議ではありません。けっして下手ではなかったのです。
山に雪があるので小鳥たちが餌台にある柿やみかんの取り合い合戦が見られ、部屋の中にいても退屈しません。
夕方に山が姿を表わし寒々としたモノトーンの景色になり、雪山シーズン到来ですよ!!

4連休の過ごし方
                          12月23日(火)
仕事の関係で4連休になりました。
20日(土)   還暦記念登山で武奈ヶ岳に登りに行きましたが葛川細川からの最短コースです。
          さすが直登の厳しい歩きで足のもものあたりが堪えました。
          下りに利用したイクワタ峠からは昔の米買い道で車がない遠い昔は女の人が一俵60キロを担いで歩いた所です。
          私には想像もつかない昔の生活があったのです。
          帰り堅田のス-パーでお寿司を買い1日が終わりました。
21日(日)   レモンやキュウイの最終採り入れ、ネギの屋根作り、カブラの千枚漬け等収穫と作業をしました。
          武奈ヶ岳のHP作成し、Tが動画入りの作成に没頭し息子に助けられ何とかなりました。 
22日(月)   今日は年金の手続きで郵便局、銀行、役場、京都左京区役所、大津社会保険庁と1日回り無事手続き終了。ヤレヤレ!!
          年賀状の作成に取りかかり古いPSの筆王を利用しますが、1年に1回なのでスムーズに操作出来ず、
          二人でああやこうやと四苦八苦しながらも完成  今年もなんとかなりました。
23日(火)   恒例のTの知り合いのYさんにお願いしていたケーキを取りに行きますが、これが大変なんです。
          と言うのも1年に1度宇治の彼女の家になかなかスムーズに辿り着けずいつも道に迷います。
          8年目になりますが土地勘がないのと車が多く何時も1回で行けた事がありません。
          滋賀県を走っていてあまり迷いませんがさすが京都、宇治方面は交通量が多いので大変です。
          今年も無事イチゴケーキは義姉の所で美味しく頂き1年の行事がひとつ済みました。
          大山崎辺りは晴れいて比良の我が家に着く頃には時雨になり山が見えなくなっていました。

師走のデート                           12月14日(日)

先週は咳き込みありの風邪を引き少々鬱陶しい毎日でしたが、今週は何とか体調を持ち直しました。
昨日は旧友と言っても中学時代からの付き合いをしている加代ちゃんと京都伏見界隈をデートしました。
女同士ではデートとは言わないかもしれませんがロマンチック派で夢見るのが大好きな彼女と、
今や私はおっさんみたいな生活をしているのでこれが正解です。
京都伏見稲荷は幼い頃両親に連れて貰いお正月にお参りした記憶があります。
赤い鳥居が山の斜面に驚くほどあって、テレビのサスペンスで馴染みの風景が見られる所です。
JR京都駅で待ち合わせして、伏見稲荷の正面左横から赤い鳥居の回廊を登ります。
彼女は山登りと言うだけで拒否反応を示しますが、何とか言い含め四つ辻まで歩きました。
ここで写真マニアの彼女を残し一人で山頂を一回り(20分)しました。
山頂までびっしりと鳥居があり階段になっていますが段差が低く歩きやすくなっています。
写真が十分に撮れたと彼女も忙しかったらしい。再び四つ辻から下りました。
京阪電車で伏見酒蔵めぐりに移行し「月桂冠」、「黄桜」と見学し試飲は全部私が飲み干しました。
昔の面影がある竜馬通りで散策がてら買い物をしました。
商店街でコールテンのズボン値札¥3990が¥599になっていてレジでは¥399になりました。
ヘ! 何で!二人とも(サイズは違いますが)同じ物を購入。
ランチ代がだだになったなあ~と二人で大笑いし、お稲荷さんにお参りしたおかげやなあと・・・ウフフ
京都駅の伊勢丹で彼女はケーキセット、私はジョッキ生とジャガイモふかしを食べおしゃべりタイムです。
ここら辺りが女とおっさんのメニューになります。

今日(14日)はナメコ採りに行き3キロの収穫ありで今年はこれでお終い。
鍋で煮込み(醤油 2 みりん 1 酒 1)保存します。
アケビのツルにヒカゲカズラを絡ませタカノツメを加えたリースも完成。
クリスチャンではありませんが我が家の玄関は7人のサンタさんが来てクリスマス気分が味わえ後は待つだけですぅ。
スズメのマクラが少々あり  判るかな?

初冬の風景                    12月1日(月)

今日から師走に入りました。と言っても暖かく朝晩のみコタツ使用で今の所は暖冬のようです。
先週絵画を展示した椋川に作品を引き取るついでに山の幸(ナメコ)を採りに行きました。
まだまだ木に出ているキノコを見つけるのも面白く山の神様に感謝です。
どっさり採れたナメコは鍋物用以外は、鍋一杯分の佃煮にし、冷蔵庫に入れしばらくは楽しめます。
我が家の柿の取り入れも終わりましたが、柿の木に実を3ヶ残すとよいと私は父から聞ていました。
一つは旅人に、1つは鳥に、一つは木の守に感謝と来年の豊作を祈願して。
田舎生活も長くなりましたが、畑を始めた頃近所に干してある大きくて立派な大根があちこちに
ぶらさがっているのをうらやましく思ったものです。
私の大根といえば小さく田舎の人に見られたくない位ショボイものでした。
「なにくそ・・今に人の前に出せるぐらいの大きな大根を作ろう・・・・」
今は世間に出せそうな物は作れますが、二人とも歯がガタガタになり大根のお漬物が美味しく
食べられなくなりました。(トホホ・・・)
今日は奈良漬(ハヤトウリ、キュウリ)を夕方に漬け込みました。
麓の紅葉が見頃で朝の比良山系に雪が少しありました。
椋川風景(パステル)

11月

晩秋の里山 椋川編 
          11月24日(月)

23日は滋賀県と福井県と県境にある今津町の椋川に行ってきました
HPにも載せたTの風景画を民家の軒先を借りて展示されました。
当日は晩秋らしく朝は霧がかかり昼ごろには澄みきった青空が広がり風もなく穏やかな日和でした。
小川が緩やかに流れていきそれに沿って道は緩やかに曲がり昔の日本の田舎道です
収穫の終わった田んぼが点在して古い民家があちこちにまだ残っています。
若狭駒ケ岳から降り、イベントのある村に駐車しました。
人々が村を三々五々歩き、子供ずれの若い人が意外に多く、いつもは静かな村も今日ばかりは大賑わいです。
ここにはゆったりした時間が流れ人々の表情もやさしく思えます。
 
24日朝からの畑作業はスナック豆の植替えと玉ネギの肥料やりです。
大量にゲットしたナメコ料理は昨日はナメコ入りの鍋で今日はナメコを佃煮にしました。
昼はT自慢のナメコ入りピザです。これはなかなかいけますよ!!ナメコずくしはすべておいしかった・・・
天気予報どうり昼から山では雪景色になりそうな寒くて冷たい雨が降ってきました。
 
冬がそこまでやって来た   11月19日(水)

昨日から今季はじめての冬型気圧配置になり北風小僧の寒太郎が山から降りてきて吹きまくり
夕方から湖西線は徐行運転になりました。
テラスの観葉植物も囲いのある物置に移動です。
暑い暑いと言っていた事がうそみたいに今日は職場では冷えてきたなあ~の会話が飛び交います。
おばさんたちは加齢も影響してか季節には敏感なんです。
もちろんカイロに厚手の靴下、スカーフ、レッグウオーマー等付属が一杯必要になります。
そうなんです、お辞儀も出来ないぐらいの服だるまさん状態を想像をしていただければ・・・・・
恒例の柿、柚子、と親戚に送っていますが今年はキュウイとレモンが加わり10kの
ダンボール箱一杯に詰め込み送りました。
ユズコショウは柚子と青唐辛子、塩をミキサーで粉砕してビン詰めにします。
こちらも送りました。なんと言ってもタカノツメの5倍の辛さがあります。
比良山系も日に日に山頂辺りは紅葉から葉が散っているのが見えこちらも後少しで雪景色が見られでしょう。
 11月20(木)
19日に伊吹山初冠雪の便りが届きましたが、
20日早朝堂満岳にうっすらと雪が見られ比良山系も初冠雪です。
昼前にははかなくきえました。

秋の野菜畑  11月11日(火)

秋も深まりこれからの季節の野菜は来年用に玉ネギ、ニンニク、イチゴ、キャベツ、と半年先の収穫を期待し
秋から冬そして春にかけて世話をします。と言っても草引きはあまりしなくてたまに肥料を施す程度です。
以前に玉ネギ苗を作りましたが貧弱で店屋さんのとは断然違い自家製は難しく今年も買ってしまいました。
1本\6 の玉ネギ苗で250本植えました。キャベツ苗\50×10ヶ これも得かな? もちろん肥料代は別で・・
採算は如何かな?
イチゴ苗は庭に沢山あり移植しましたが、酸っぱくてもジャムにするのでどうにでもなります。
白菜、大根、カブラ、ネギ、水菜、ニンジン 順調に育ってます。

比良山系は麓まで紅葉になってきました。
我が家の観葉植物たちも霜が当たらないようにそれぞれの部屋に移動です。
月下美人、木立ベゴニア、洋ランたちは部屋に、シンピジュームやその他の植物はまずはテラスで待機です。
この季節になると家の中がジャングル状態になり水やりが大変で、止めようと思うのですがなかなか捨てられずにいます。
動物と違い何時でも捨てられるですが、生きていると思うだけでだんだん増えていき益々世話が大変になってきます。
若い頃(京都にいる頃)は植物とは縁がない生活でしたが、比良に住み自然と共に生活のリズムができてくると
何もかもが愛おしく大切にしたくなるようになりました。
歳を重ねてくると鉢もだんだん重く感じるので素焼きの物はやめプラスッチクの軽い物に替えてきました。
そんなこんなで休日も畑三昧で時間が足らないぐらいでした。


霜月になりました     2008.11.4(火)
カレンダーも残り後1枚になり北国からは雪の便りが届き始めましたが、
滋賀の我が家はやっと冬支度にかかりました。
籐の敷物に替わり絨毯を敷きコタツを出し、衣替えも何とか済ませ季節の行事は無事終えました。
庭から冬の鳥ジョウビタキがカチカチと鳴き、挨拶しています。
畑作業ではトウガラシ(葉は佃煮)とピーマンを抜き、タカノツメはミキサーにかけ一味にします。
水菜の植え替え、スナック豆の種まきと畑は冬野菜になりました。
鍋のおいしい季節がもうそこまできています。
我が家のキウイは1回毎に10ヶ位採り、リンゴを入れた袋に冷蔵庫に3日、常温1週間位でおいしい味になります。
今回で3回目の収穫です。まだまだ沢山の実が枝には残っています。
京都の奥山の小野村割岳のHPを作成し、改めて写真を見ていると芦生杉の生命力の凄さが感じられ
自然がよくこんなに残っていたものだと感心しました。
山歩きをしているからこそこんなに素晴しい感動を味わえる事ができ、何時までも健康で好奇心を失わない
心を持ち続けたいものです。
収穫間近な柿とネーブル

10月

野分              2008,10,28(火)
今年の秋は何時になったら涼しくなるのかと日々汗をかきながらでしたが、昨日頃から
野分が吹き本来の気温になってきました。
最近夜盗虫が出始め白菜、カブラ、ネギと食べまくり、葉はボロボロになってきました。
夜8時頃に懐中電灯で葉を照らし虫を見つけると即手足でつぶします、やっつける時快感なんです。
小さいカタツムリもつぶしますがこちらは少々可哀想かなと思えます、でも、死んでもらいます。
何時までも暖かいのでトウガラシ、ピーマンが収穫でき、こんな所にも温暖化を意識せざるをえません。

25日に行市山の山歩きに行ってきました。賤が岳の戦いの時柴田勝家軍の砦が会った所です。
登山口の新堂集落の方達が毛受(めんじゅ)兄弟の墓を大切にされてます。
歴史は知れば知る程面白く、この山が戦国時代に重要な役割りがあったと思うと歩いていても面白いです。
砦がありのろしはどこまで通じていたのか、何人の人々がかかわったのか、食料、寝具、トイレ等など・・・・
山頂からは有名な、賎ヶ岳、大岩山、小谷山、が見えます。
怖がりの私は夜にこの地で車中泊は無理!!  400年前の出来事が今だ残っていそうな雰囲気があります。
裏切りは当たり前の時代に自分の信念を全うする事は難しく、この兄弟は最後まで柴田勝家のために身代わりと
なって戦い、その最後は敵の秀吉も賞賛したと言われています、この時代にはやはり珍しい部類に入るのでは。
北の庄の城跡に行った時、福井市内の幼稚園の敷地内にあった勝家とお市の方の小さな墓の事が思い出され、
益々柴田勝家とお市の方が哀れに思えました。

 北比良 源治郎の浜(10月29日 06:23AM)



小谷村の山の思い出       2008,10,21(火)
山岸照枝さんの「遥かなる山里の小さな話」を読み終え、20数年前に白馬岳や10数年前に雨飾山に行った事が
懐かしく思い出されました。
長野県小谷村や白馬村の山村の暮らしが優しく語られ心を揺さぶられます。
周りを取り囲む自然環境が厳しいほど人々は助け合い思いやりが生まれるのだなあ~とホロリとしました。

  蓮華岳山頂    白馬岳山頂

白馬岳は子供が7歳と9歳の小学生の時に連れて行きました。
栂池から白馬大池までは元気な次男も縦走路に入ったとたんバテバテ状態で父の背中に背負われ歩くことになり、
長男は弟の荷物まで持ち元気に歩き、主人は自分の荷物と次男とで大変な重さで歩きました。
私は高い山は初めてなので自分の荷物だけで歩くのがやっとでした。
山小屋に着いてホットしましたが、次男は高山病のようで次の朝も起きられず三人で御来光を見に行ってきましが,
この事がのちのち連れて行ってくれなかったと恨まれました。
この頃の山小屋は暗く布団は重たくて冷え冷えしていました。
大雪渓を下る時は軽アイゼンをレンタルして二人ともニコニコしながらおおはしゃぎで
けがもなく無事猿倉に下りることができました。
今や遠い過去の思い出になり、二人とも山には関係のない生活をしています。

雨飾山は私達夫婦と友人二人の四人で紅葉先取り何て言いながら登りに行きました。
テープが頭上高くに付けてあって雪降りの季節は想像もつかない位の積雪量に思われました。
山頂は人も少なくゆっくりできましたが、生憎北アルプスは望めませんでした。
麓の公園で昼食にしようと用意していると、隣のテーブルはキノコ狩りの人達が楽しそうなので、
何でもしゃべりたがりの私はノコノコとお話をしに行きキノコ(なら茸)を大量にゲットしました。
貧しい私達のインスタントラーメンだけのメニューに加えるとあらナント美味しいラーメンになり、
お礼にインスタントのコーヒをお返しました。
近くに露天風呂(無料)があると聞き早速入りに行き、女性が斜面上なので私は男性の風呂を覗きました。
今だから白状しますがもう時効でしょう。



満月とパソコン       2008,10,15(水)
仕事帰りの湖西線から見る今夜の月は大きくて明るく琵琶湖の湖面を明るく照らしてます。
「お煎餅みたいな月」と、仕事が終わってお腹がすいている仕事仲間の彼女達にはその様に
見えたようで思わず笑ってしまいました。
13日に山の情報源であるmakotoさんが来られ我が家でBBQをしました。
日頃パソコンの中でしかお会いしないのですが、昔からの知り合いのように山の話で盛り上がりました。
決して若くない私はパソコンの世界から知り合いが出来るなんて不思議な感じです。
私ぐらいの年代はパソコンに関してはあまり話が合わず、むしろ携帯電話世代です。
しかも携帯で孫自慢が大流行で孫のいない私は・・・・・、面白くも可笑しくもありません。
お金があれば何にでも手に入る時代でもこれだけは無理。
なんて  愚痴が出る、月が出る  関係ないか!!


収穫の秋      2008,10,7(火)
先週はカボスを50個収穫出来たので早速ポン酢を作りました。
レシピはカボスのしぼり汁5 醤油5 みりん2 ダシ(粉末使用)スプーン1が我が家の作り方です。
全部合わせて2リットルになり、3,4ヶ月熟成するとまろやかになるはず。
6日はサツマイモの収穫とシソの実を採り醤油煮にし、ミョウガも又採れだしたので甘酢漬けにしました。
2泊3日の山旅前に収穫したトウガラシとピーマンは帰ってからも沢山なので友達に差し上げると、
替わりに栗を頂き夜は栗ご飯にしました。
まだまだゴーヤは元気で3個収穫し豆腐と卵のチャンプルにし青唐辛子(激辛)も収穫して干しました。
これは乾燥させて赤くなってきた頃、種を取りミキサーにかけ粉末にして使用します。

北アルプス展望抜群の焼岳のHP作成しました。
素晴しい天気に恵まれ紅葉の始まった焼岳は活火山で直に見られる山も珍しくホント貴重な体験でした。
帰りの万葉の里も静かな所で古代から戦国時代に架け歴史ある場所に行け心の収穫になりました。

今日は癌の定期検診日なので朝から病院に行き採血をし来週に結果を聞きに行きます。
10年になったのでもう止めようかと思いますが知人達は安心度が違うのでと言ってくれます、、、が。
帰りに最近守山市に出来たショッピングセンターに寄りましたが、1時間も歩くと疲れて足が痛くなり、こんな所は苦手です。

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