釈迦が岳(鈴鹿山系)    1092.2m  
三重県菰野町     2000.4.29   2人
自宅5:20~朝明渓谷7:20着 発7:30~庵座の滝8:35着 発9:45発~ 頂上10:30着~猫岳11:00~11:15着 昼食 11:45発~羽鳥峰12:25~ ヒロ沢との別れ12:30~林道出会13:00~登山口着(朝明渓谷)13:25  

早朝に自宅を出発。連休初日でしたが早朝なのでさすがに車は少なく、 1号線~東名阪四日市市IC経由朝明渓谷まで2時間で着きました。
駐車場でオオルリの歓迎を受け気分良く登山開始です。
キャンプ地を過ぎ、沢を何回か渡り藪椿の森を登ると、今日のハイライト庵座の滝に着きました。
登山道を少し下がった所にあって、ミツバツツジ゛とアカヤシオが落差40mの滝に色どりを添え、 水が空から飛沫(しぶき)を上げて流れ落ち、大迫力です。
元の登山道に戻り、痩せた沢を右に左にと渡り、落石注意の看板を横に見て西斜面の 荒々しいガレ場を過ぎ、落差10m程の三段の滝のガレ場をジグザグに高巻して、 進むと大きな崩壊のガレ場にでます。
胸突き八丁の尾根に取り付き、取り付けの ロープにすがって登り、額から汗が吹きだし頭が真っ白になった頃尾根に出ました。
そこからは楽々気分で頂上まで5分ほどで着きました。
頂上からは四日市がよく見え水田がキラキラ光っていました。
少し戻り猫岳への稜線歩きは気持ち良く、笹も所々刈ってあり鈴鹿名物の藪漕ぎを覚悟していましたが肩透かしで、頂上に着きました。良かった、良かった。
頂上付近は風が強かったので15分程下がった雑木林の中で コマドリの声をバックにチゲ雑炊とビールのランチタイムでした。
羽鳥峰は花崗岩で崩壊が進み、露出した岩は鈴鹿のオベリスクです。
林道出会いまでは青空にミツバツツジ゛と新緑が映えて今日の山行にふさわしく気分は爽快でした。
駐車場手前で又々オオルリの歓迎を受け、大満足の一日でした。



出会った人   50人ぐらい
出会った鳥   オオルリ イカル ミソサザイ コマドリ ヒガラ 鶯 シジュウガラ ヤマガラ
出会った花   ミツバツツジ゛ アカヤシオ ミヤマルリソウ 藪椿 テンナンショウ キブシ  
          
ショウジョウバカマ 梅花オウレン 

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