釈迦岳(比良山系) 
滋賀県志賀町       2004.6.23     T&A

登山口駐車場6:00~北比良峠8:40~釈迦岳9:45 発10:00~登山口12:00着

21日に台風6号が近畿地方を横断して各地で被害が報道されていましたが、
さいわい湖西方面は殆ど被害がなく良かったと安堵しました。
梅雨の季節がら何処も暑いので早朝登山に決め近場の比良山に行って来ました。
前リフト横の所で大好きなアカショービンの声を聞き感激 ここで聞くのは初めてです。
今はリフトも動かず鳥の声だけの静かな登山道を行きますが台風の影響で
枝や葉が散乱していて沢の水量も増しています。
曇り空ですが風もなく蒸し暑く、汗が吹き出し水分を補給しつつゆっくり歩を進めました。
沢沿いになるとさすがに涼しくなって立ち止まると、水の流れが気持ちよくホットします。

  最後の沢道 

最後の沢との分かれを左に行き、源頭部をすぎ涸れ沢を行くと視界が明るくなり急峻な砂地の道になりました。
以前土嚢がしっかりしていましたが今は崩れ鎖も砂に埋もれています。

  砂地のガレ場

足場をしっかり確保して直登コースを行きなんとか一般道に出ました。
そこにはササユリが微笑んでいるかのごとく咲いていました。
前ロープウエー駅前で大休止をしているとキセキレイが飛んでいる虫を追いかけて忙しそうにしています。
山上駅付近の建物の窓や出入り口に板が打ちつけてある光景は何か寂しくて、以前の賑わいが
いつか再び来るように望みました。
釈迦岳方面に行きますが、稜線は木々が覆い茂りすこしひんやりした風は汗ばんだ身体には心地よく又
この時期の雲は直射日光を遮り、か弱い私を優しく守ってくれました。ウフフ。。。

   雪のない時(6月の頂上)        雪のある時(2月の頂上)

頂上は雪山の装いと全く違っていて、この時期久しぶりですが山頂は深い緑で輝いて雰囲気が違っていますが
以前と違って何か石がやたら積んであってお札みたいなのがありました。
おにぎりを食べ水分をたっぷり補給して、大津ワンゲル道を下山です。

  イチョウガレを下る

こちらも久しぶりに行きますが以前に較べて道の傷みかたが進んでいるように思われました。
晴れ100%の予報が小雨になり梅雨の季節柄安定した気候にはならないようです。
道には木々が散乱していたので整備しながら(ボランティア精神発揮?)下りました。
これって結構忙しくしましたよ!!
車で7分の我が家のお風呂にゆったり入り、テラスから釈迦ヶ岳を望み半日で登れる比良山にビールで乾杯!!
汗が大量に出ていったので水分補給と時間が早かったので食べるのが1回分多く体重は増えていました。チャンチャン”””

出会った人   3人
出会った鳥   アカショービン オオルリ ミソサザイ カケス コルリ キセキレイ ヤブサメ
          イカル クロツグミ シジュウガラ 
出会った花   コアジサイ ササユリ ヤマボウシ タツナミソウ コナスビ クモキリソウ サツナイナモリ
          ウツボグサ  コバノフユイチゴ

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