釈迦ヶ岳(比良山系) 1060m 
滋賀県滋賀町    200.2.17    T&A  曇り

登山口8:20~リフト山上駅9:50~頂上11:20
発11:50~カラ岳分れ~リフト山上駅上12:50~登山口14:00

今年は湖西方面は積雪が少なく通学、通勤には楽でこのまま春になりそうな気配です。
我が家の雪かきスコップは今年も出番がなさそう。
比良索道のリフト、ロープウエーは今年3月末で終わりになり、何となく寂しい気分です。
あまり利用はしていませんがなにかあった時、利用出来安心して登れたのです。
村では止めないでの署名が廻ってきていました。
夜には駅の明かりが見え天気の具合が分かって良かったのに残念です。
平日とあってリフト利用者の姿はまばらで、登山道も人が歩いていません。

山上駅の裏からは積雪も急に増えしかも踏み跡なし。
2日前に山は雪になっていましたが新雪をラッセルです。
カラ岳との分岐からは直登になり、気合一発行こうと即決。
しかし目を上げテープ確認しながら雪との格闘です。
♪♪ 3歩進んで2歩下がる 人生はワンツウパンチ♪♪なんて歌が思わず出てきてしまいます。
今回は私が先頭でシャクナゲ林手前の雪面なんか足が上がらなくて膝で雪面を確保し、
後は4足になって這って登りました。

すこし緩やかになってきましたがこれが結構雪が深く手ごわくて気が許せませんでした。
頂上手前の平坦な所で男性4人と会い、感謝されました。
そうでしょう そうでしょう~~大変だったんだから 何て言ちゃいました。

頂上でランチの用意をしていると「もう昼食なの?」何て言われましたが
こちらは下から登り、ラッセルしてへとへとなんです。
リフト利用で道が出来ている所を行くのは楽なんです。この先はラッセルを楽しんでネ!!。
大木の下は風よけになり雑炊で暖まり寒くはなくゆっくりできました。
カラ岳方面の稜線は風が強く雪は凍っていたので、無理をせず分岐からリフト方面に行きました。
しかしこの道は踏み跡がない!!ツ~~ んん 又ここでもラッセルです。
 
何となくこれが道かな?とテープを確認しながら下りますが。。。。
これが意外に楽しい雪山遊びです。自分の落とした雪がバームクーヘンになり落下して行きます。
山上駅リフト乗り場下から雪も融けだしリフトと交差する所からアイゼンを外しました。
武奈が岳登山のツアーバスがありました。

出会った人  4人
出会った鳥  コゲラ ジョウビタキ(♀) カラス エナガ

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