寒風山(マキノ) 
滋賀県マキノ町          2005.2.15    T&A

堀切川沿い駐車8:50~西山林道登山道10:30~P76013:10
発13:45~西山林道登山口15:50~駐車地17:00

マキノ町在原集落風景(パステル)

県内でも有数の豪雪地湖北のマキノ町の山に行ってきました。
前日、天気予報は大雨と云っていたので夜遅くまで「風とともに去りぬ」のビデオを見、朝はゆっくり
起きると何と晴れているではありませんか。しかも風がありません。
前から雪の大谷山に行こうと思っていたので急遽準備して、途中コンビニでカップうどんを購入。
堀切川沿いにこれ以上は積雪の為無理という所に駐車しました。
鹿が2匹連れ立って挨拶にきてくれカタクリの里を横目に見ながら林道を歩き、
水道施設を過ぎたところからいきなりワカンが必要な位の積雪になりここで装着。
最初のカーブ位でガードレールが見えなくなっていました。
静かな翠池を過ぎ白く輝いている大谷山が見えてきましたが、さてどこまで登れますかな?
翠池

林道峠から大谷山
林道の峠からは登山道に入いりますがトレースがあったのでチョット安心です。
マキノスキー場を眼下に見ながら尾根を外さないように行きます。
何しろ積雪量が半端ではなく、枝が目の前にあったりして踏み後を外すとゴボット身体がうまりそう。
ブナ林


踏み後はなく何となくここが夏道かな? と思もわれますが今は雪で覆われています
標高562mを過ぎたころから急登を行き600m辺りからスキーの後があって歩きやすきなってきました。
寒風まであと少しの所ですが時間切れの為760mの辺りでランチタイム。
目の前に雪の大谷山が見え、寒風が少し顔を見せてくれました。
雪の大谷山
下山はワカンに何度もトラブルが発生したため、仕方なく壷足で下ることに。
これが重くて湿った雪なので大変です。
時々腰まで足が沈没し、這い出したものの重いお尻を持ち上げる作業は体力が要ります。
尻セードをやりすぎスキー場方面に行きかけ、Tが気がつき右にトラーバースし軌道修正しました。
林道出会いに出てホットしましたが、まだまだ甘くはありませんでした。
ブナ林の向こうはマキノ集落
昨夜見た映画のアメリカ南部の敗残兵の行進みたいにのろのろ下りました。
林道は雪が締まっていないので足をとられ歩き辛く車の所に到着した時はホント!!ホーー
身が入りクタクタでした。

日本海側からの雪雲を最初に受ける山塊は湿っていて重い雪質の為思っている以上に
体力がいり、慣れている比良山系とは違っていました。

出合った人     0人
出会った鹿     4頭

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