ホッケ山 (比良山地南部)        2003.3.17 
滋賀県志賀町        T&A

自宅8:00~栗原登山口8:20~霊仙山別れ9:20~権現山頂上10:20~ホッケ山11:05
~権現山の祠11:30  発12:10~登山口13:40着

今年は2月より3月に入ってからの方が雪が多く山は未だたっぷりの雪景色です。
和邇栗原の集落を抜け林道沿いの登山届がある所に駐車です。
ミソサザイの初鳴きを聴きながら雪道の登山道を行き、霊仙山の別れで小休止です。
風もなく小雪もちらついてきましたが今日の降水確率は30%の予報です。
時折青空も見え出しまずまずの天気のようです。
雪道は早朝とあってしまっていて、壷足ですがあまり沈まず快適に高度をかせぎます。
頂上手前の胸突き八丁の所では木や石を掴んでゆっくりリズムで登っていきました。
権現山  稜線
雪面の権現山頂上からはスノシューとワカンや壷足の踏み後が少しあるだけですが、
雪は締まっているようなのでホッケ山に向かいました。
この辺りからは1m以上の積雪がありテープを確認しながらしばらく行くと、何と誰かが雪庇を踏み外した
後がありました。それからはなるべく端をさけて歩きました。
風は北山方面から時折吹いてきますが、3月なかばの春の風とはいえ少し寒いです。
頂上手前の笹原は雪原になっていて青空のもと白と青の世界になりました。
ホッケ山頂上目指す
頂上からの眺めは福井方面や北山、京都大原方面、琵琶湖南部と眺望は比良山系随一です。
 ホッケ山頂上
今日の琵琶湖の色はTによるとコバルトターコイズにセルリアンブルー(???)を加えたような色だそうです
  
琵琶湖南部方面
                           琵琶湖東部方面

再び往路を下り、権現山近くの祠の処でランチタイム。
南斜面の窪地で風もあたらず琵琶湖を眺めながらゆっくりできました。
もちろんビールで乾杯です。
なのに割箸を忘れ雪の中からもみじの木を折ってラーメンを食べました。
もみじの青臭い匂いが少ししましたが、自然の香りでまあいいかと納得??
ヤッパ-山はいいですネ~~~~~この時が最高の気分なのだ!!
陽射しも春めいて太陽が暖かく感じられます。
先ほど登ったホッケ山が白く輝いています。
権現山直下は登り胸突き八丁、下りシリツキ八丁で滑らないよう滑落しないよう無細工に下りました。
膝まで片足が雪の中にはまることも又楽しみ?のうちで、途中シリセードや普段道のない斜面を直に
降りたりと雪山ならではの歩きで楽しみました。
登山口近くに朝あった雪も融け、急ピッチで雪融けがはじまっています。


出会った人  0人
出会った鳥  ミソサザイ カケス コゲラ(ドラミングが聞こえた)


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