堂満岳(1057m)      2002.2.25 
志賀町              T&A

登山口7:50~青ガレ9:15~金糞峠10:10~頂上11:10
12:10発~ノタノホリ13:50~登山口14:50

比良の里に住んで30年近くなりますが今季冬は1回も雪かきをしないのは初めてです。
雪かきスコップは新しく買って何時でもスタンバイです。地球温暖化傾向ですな~~~~~。
大山口からチラホラと雪が見え出し、小鳥達の囀りが賑やかでしばし歩を止めバードウオッチングです。
青ガレ上部でアイゼンを装着。金糞峠は雪が全くなくおまけに無風で、正面谷にはマヒワの群れが
早く飛び回っていて春到来を感じました。

テングチョウ 頂上下り

尾根道にも地面が見えたりしましたが頂上近くはさすが
1M位の積雪はあり、陽射しが強く雪の反射で暖かくランチタイムはゆっくりできました。
眼下の琵琶湖は波もなく雄大な眺めを満喫でき、なんとそこからは大好きな白山山系が見えました。
三の峰から七倉岳、奥越の山並みが重なって雪をすっぽりかぶっていました。後3ヶ月位すればいけるかな?
急な雪面の降りは慎重に慎重に。平行道まで来るとほっとしました。1時間くらい下がった所で3人の人達に

伊吹山を望む ノタノホリ

会いこれから頂上に行くらしいけど、あまりに天気が良いので遅いめの出発となったそうです。
私達はこの辺りでアイゼンを外しました。この後は腐葉土たっぷりの道を行きましたが、辺りは
ポインター犬、ホルスタイン牛又は清少納言の悪しきものに言われているまだら雪です。
小鳥は麓から700mくらいが盛んに囀っていました。
ノタノホリの池近くでテング蝶を見つけ少し下がった谷の暗い道では梅花オウレンの花が咲いていました。
群青色(ウルトラマリン)の空と雪景色のコントラストが素晴らしく、比良山は3月下旬の山の装いでした。

出合った人   3人
出合った鳥   ミソサザイ ホオジロ シジュウガラ コガラ アオジ ジョウビタキ メジロ シロハラ
          イカル ヤマガラ カケス ヒヨドリ カワカラス マヒワ
出合った花   梅花オウレン
出合った蝶   テング蝶


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