醍醐寺から石山寺ハイク 
(西国11番札所)~(西国13番札所)   2003.1.20   T&A

自宅8:20~地下鉄小野駅10:45~醍醐寺11:20~開山堂12:30
 発12:40~清瀧宮(東笠取)13:40~奥宮神社14:30~京阪石山16:10

近江神宮に駐車して京阪電車で行くことにしました。近江神宮駅がわからなくて大回りしてやっとこさ
電車に乗り、御陵駅で乗りかえる所を間違って山科駅で降り、再び電車に乗って地下鉄小野駅に着きました。

旧奈良街道を行けばいいのに近道をしようと、又又間違って迷ってしまい醍醐寺についた時には11時
を回っていました。
急がばまわれとはこの事かな!!
山門
カラフルなのぼり
醍醐寺は五大力さんで有名ですが、カラフルなのぼりの間を通り、国宝の五重の搭をすぎ登山口に到着です。
平日なのに人が結構登っていて、日課にしている人も少なくないみたいです。
風もなく薄日がさし、登るに従い身体が暖まってきます。道は階段になっていて無理のない歩きやすい道です。
頂上の開山堂からは伏見方面が見え、見晴らしも良いのでここで休憩しおにぎりを食べました。
しかし真冬でまわりには雪はありませんが身体はすぐに冷えてきました。
ここから笠取方面に行きます。
落ち葉で埋まった荒れた急な道を下りますが、古い石垣があちこちにあって西国古道巡礼道の雰囲気があります。
道は1本で迷いませんが、つま先が痛くなりそうで登山靴のほうがよかったかな~~~と後悔しました。
笠取
東海自然歩道の標識がある笠取の集落に出、ここから車道歩きです。
タイムスリップしたような山村の景色で、立派な家がありました。
取り残された柿の実が冬の寒寒とした景色の中で唯一華やかさを添えています。
再び登りになり峠を越えると清瀧宮がありました。
手入れの行き届いた山の中のお宮さんで小休止。静寂そのもので無の世界に居るみたい。
急な車道を下ると東笠取に出、岩間寺に行かず奥宮神社方面に登りかえしました。
何しろ地図も持たず行き当たりばったり出鱈目歩きです。
尾根に出ると石山方面の標識を見つけ進んでいくと急な下りの車道歩きを強いられました。
以前に(鷹の渡り)の観測でこの辺り来た事があるのでこの道はいややな~~と言いながら石山寺まで行きました。
 左門    右門
京阪石山駅から近江神宮駅まで電車に乗り、出鱈目ハイクは終わり

2月23日(日曜日) 五大力尊法要  [醍醐寺 京都市伏見区]
  上醍醐(醍醐山山上)の五大明王を祀る五大堂で、二月十五日
 から国家平穏・万民豊楽を祈願する五大力仁王大法会が行われ、
 二十三日には醍醐山麓の下醍醐で、山伏の出仕によって終日柴灯
 護摩供が厳修され、衆生済度・現世利益を祈る。
  五大明王は盗難除け・災難身代わりの霊尊として知られ、仁王
 会も「五大力さん」の名で親しまれており、この日授与される五
 大力尊御影は災難除けのお守りとして信仰を集めている。
 当日、下醍醐の金堂では大法要が行われ、呼び物の五大力の餅
 あげ力競べ大会が行われる。行司や介助者、時間を計る山伏や、
 多くの参詣人が見守る中、男女に分かれて持ち上げる時間を競う。
 男子は一五〇キロ・女子は九〇キロの餅を持ち上げるが、渾
 身の力を込めて挑戦する姿は参詣者の爆笑をさそうものもあっ
 て、にぎやかに春の一日を終える。優勝者には大鏡餅が授与され
 るが、大力を奉納して五大明王の霊験を授かろうという行事と共
 に、京の山里に春を告げる風物詩として親しまれている。

反省   下調べなしで行き東海自然歩道の標識にたよってしまい、石山寺の近くに下るルートがあったのに車道歩きに
      なってしまった事です。
      このコースは運動靴で正解でした。笠取からはアスファルト道ばかりです。
 
出会った人  上醍醐まではたくさんの人 縦走路 では1人
出会った鳥  クロジ シロハラ シジュウガラ ホオジロ ジョウビタキ

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