大尾山(梶山)681m、小野山(670m) 
大津市南庄   2005.3.1     T&A

融神社前公園8:30~滝不動9:30~大尾山10:30~小野山11:40
発12:05~南庄峠12:55~融神社前公園14:30

三月弥生は春を捜しに南庄の山に行ってきました。
通勤に利用する湖西線の車窓から見える3基の鉄塔がある所です。
京都大原の里から滋賀県側南庄に昔から利用された人々の生活ルートです。
あの義経や弁慶も鞍馬から琵琶湖へ通ったかも?
棚田も整備され広い広域農道を滝寺(歓喜院)方面に行きます。
滝不動には3本の滝が流れ水量も多く立派な修行場です。
お堂は新しく建て替えられ崖っぷちに上手に建てられていました。

薄暗い谷を詰め林道を横切り谷の源流の音がしなくなる頃、右の谷を登り尾根に出ました。。
急登をトラロープを頼りに登りますが、春の淡雪と申しましょうか薄っすら積もった雪は
滑りやすく歩きずらいです。
キツイ登り
登り切り少し行くと第一鉄塔に出ました。ここからは並行気味の穏やかな道です。
頂上は2等三角点があって、目の前は琵琶湖が広がっています。
大尾山の「大原の里10名山」の新しい標識を見て エエ!! 
あそうか  ここから大原に行くのに近いんや!
  
コーピーして濡れないようにしてある案内書(山の云われ)がありました。
頭の中は滋賀県の山だと思っていましたが県境尾根を歩いているので納得!!
県境尾根は途中から明るくて広い林道になりあのピークが小野山だろうと林道と別れ雪道に入りました。
別れにはテープがあって間違いないのですが、ここがと思っていたところには何の標識のありません。
次のピークかな?と少し下がり登り返しました。
ここには木にマジックで小野山との書き込みが?
少し行った陽だまりの所でランチタイムにしましたが、鴨ネギうどんの予定が(うどんだし)を忘れ
ダシ抜きうどんになりました。お箸は沢山持ってきたのに ブツブツ文句を言っています。他1名?
目の前は水木山の端正な姿が見えます。
杉木立の上は風が吹き時折雪がさらさらと落ちてきますが日差しは暖かいです。
往路を行くことにしますが、小野山のピークはやはり最初の思っていた所でした。  ヤレヤレ
もう一度見直すと新しい赤いテープに(ここが小野山)と標示されていました。
地図には立派に明記されているのに、この山を目指す人はないのと単なる通過点に過ぎないのでしょうか?
南庄峠から雪で滑りやすく木につかまりながら下り、雪道の植林を過ぎると谷との合流の所に出ました。
滝寺からは嫌なアスファルト道ですが梅の花も咲きフキノトウやオオイヌノフグリも咲きだし
春がそこまできています。
東洋象の化石が発見された場所から雪をたっぷり抱いた比良山系は雄大で絵になる景色です。
  

出会った人  0人
出会った鳥  エナガ ハイタカ(?) トンビ カワラヒワ 
出会った花  ヤブツバキ  オオイヌノフグリ タンポポ 梅 蝋梅

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