姫越山(ひめごやま)503m 
三重県大紀町     2017.3.23(木)   T&A  薄曇り

展望所から錦漁港と熊野灘を望む

日の出公園駐車場~北の登山口7:00~山頂8:45~座佐の高方面~再び姫越山方面に戻り~
尾根を経て芦浜方面目指す~前姫越山~芦浜分岐11:20~展望所~錦漁港~駐車場13:05

ネットで知った隠れ浜を周る山歩きの紹介で一度訪れたいと思ってました。
前夜泊の「紀伊長島マンボウ道の駅」から錦漁港に移動し、日の出公園駐車場から出発です。
駐車地はお墓が前にあり川沿いに進むと、真新しい避難階段から始まりますが何の標識もありません。
荒れた急登の道30分我慢しながら登ると、昔からの作業道のような腐葉土たっぷりの優しい道になりました。
山頂までは間違いようのない1本道ですが、標示がないな~と言いながら姫供養塔を過ぎると山頂です。
ナント私は大きな失敗をしてしまいました。
コピーした大事な地図を忘れたのでありました(T_T)
二人の下調べしたシュミレーションを思い起こしながら、先へ進みます。
ここから広い道を一旦は下り何の標識もなく不安になり(ここが正解)山頂方面に戻り、テープのある尾根道を行きました。
ピーク2つ登り返したりしてこれは方向が違うのではと元に戻ります。

津波対策が進んでいるのでしょう 役場も高台にあり避難所もあちこちにありました ウバメガシ(備長炭の材料)の道
姫越山山頂 錦漁港

先程見た尾根を経て浜への小さい標識がある所まで戻りました。
しっかりした平行気味の道は山頂を回り込んでいますが、中部電力の礎や山の境界の礎があり道迷いはしません。
しかし当初の山頂から下る道が見つけられず、結局分からなくなり浜を眼下に見ながら歩きました。
急な下りの時は、ウバメガシの落ち葉が滑りやすく慎重になります。
浜への分岐からは電力会社の大きな看板があり、浜への分岐の標識がありますが別の道もありややこしそうなので止めました。
平行道でしたが、ここからが長かった~~~嫌になるぐらいo><)oモォォォォ~ッ!!
木々が邪魔をして熊野灘海岸の景色も楽しめず、ただ歩くのみ。
近畿自然歩道の分岐も近道を行かず先端の展望所を行くことにしました。
ヤット展望所に着いても霞がかかり展望はイマイチでしたが、錦漁港に着いた時は無事歩けホットしました。
予定の浜への下りが分りづらく、登山口も標示なしで低山ながら難しかったけど楽しい山歩きでした。

参考  源平合戦の頃落人らしき姫と老侍従が山路を登っていたが、姫が疲労困憊して一歩も動かない。
飲水を侍従が谷に降り竹筒に水を入れ戻ってきたが、峠に着くと姫はこと切れていて侍従は嘆き自害した。

出会った人     0人
出会った花     スミレ(名前?) 山イチゴ ヤブツバキ
歩行数        29700歩

inserted by FC2 system