氷ノ山(須賀ノ山)1510m 
鳥取県若桜町、兵庫県養父市     2015,11,21(土)   T&A  曇り
 
鳥取県若桜町アルパインスキー場7:45(仙谷コース)~仙谷分岐(氷ノ越合流)9:50~山頂10:00
発10:10~三の丸~スキー場~自然探勝路11:55~仙谷~スキー場駐車地13:15

自宅4:00発で京都東ICから中国自動車道山崎ICで降り、ふれあいの里氷ノ山7:40着。
アルパインスキー場はシーズン前なので、誰もいないこの季節にしては暖かな薄曇りの朝です。
面白そうな仙谷コースからぐるり三の丸コースからそれて、自然探勝路を歩くことにしました。
スキー場横から仙谷に沿った谷歩きになり、沢の音を聞きながらゆるい勾配の優しい登りです。
谷沿いの巨木達は風雪に耐え変形しながらもまだ生きている姿は見応えがあります(^O^)
巨木コースの栃ノ木、カツラの木と眼を楽しませてくれ、谷の渡渉が始まる頃から足元注意。
谷沿いに登り鎖場が出だし足場は濡れているのと、鎖や木の根等つかまり少し緊張しながらです。
連続の鎖場も谷と別れた所から刈り込まれた広い笹道です。
標識が10単位で7から8のここが一番長く感じ、緊張から解き放たれたのか合流地までが足が重い(T_T)
広く勾配も緩やかなチシマザサの稜線に出て、避難小屋がある山頂到着です。
雨は降ってないけれども生憎ガスが出てきて景色は何も見えず、寒いのでパンでお腹を軽く満たし早々に出発です。
背丈ほどあるチシマザサの稜線歩きは風を遮り広く刈り込まれた道は歩きやすく、ドンドン進め三の丸に到着。
ここでもガスの中なので休憩も取らずでした。
少しっ下がった所からお日さまが顔を出してくれましたが、相変わらず山頂は雲の中。
ブナ林が出だし遠くの山並みが見え、スキー場が見えると最上のリフト場です。
傾斜が半端じゃないぐらい一番嫌な木の階段歩きになり、慎重に下ります。
自然探勝路に入るとホットして、大岩や巨木を愛でていると自然の偉大さに感動(*^_^*)
谷の渡渉は2回あり苔むした木々や岩があり、癒し系のスッポトとして魅力ありまね。
スキー場に出て再度標識は上に登るようにしてあるので、汗を掻きながら登り返し仙谷に合流。
スキーシーズン前の穏やかな日和に登れ、雪山に入る前のほんのひととき静かな山でした。

出会った人   12人
歩行数      22000歩                HOMEへ
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