猿山はスプリング・エフェメラルでイッパイ(332.5m) 
石川県輪島市門前町深見    2015,3,16(月)   T&A  晴れ

比良4:40~北陸道敦賀IC~徳光SA~能登道路~R249~深見9;45着 10:00発~山頂12:00~灯台12:30~深見14;00
自然歩道3,7k(往復7,4k)休憩を含む

日本一の雪割草(スハマソウ)群生地、と言われる能登半島の里山歩きに行ってきました。
3月下旬から4月初旬の春先一番に咲き出す花です。
お日様が顔を出し昼間でないと花が開かないので、お天気と時間を吟味しながらの花めぐりも今日は大成功(*^_^*)笑い
猿山灯台方面は駐車場がありますが、深見集落は少ないです。
平日で今日は大丈夫とトイレ前に地元の方にお聞きして駐車しました。
登り始めはつづら折りの急登ですが程なく平行気味の穏やかな道になり、
少々のアップダウンも花が見え出すと心ウキウキ(^O^)(*^_^*)。

雪割草の花ロードを歩き、斜面に赤、ピンク、白の小さな花が春を謳歌してるように、満開
長く寒かった冬を越し今は暖かい日差しを浴び、時間がたつに従い花が大きく開いたようにみえますね。
芽吹き前の木々の向こうには日本海が見え、断崖絶壁の急峻な山肌がよく見えと、この地がいかに
厳しい地形なのかよくわかります。
猿山灯台は昔から秘境の灯台と言われた所で海岸から機材を持ち上げたそうです。
しかも、こんな可憐な花達が咲いているなんて
里山の自然の形を残し、危険な所はロープや橋がつけられ安心です。
3箇所の群生地を巡りながら思ってもいなかった色々な春の妖精(スプリングエファメラル)たちに出会い、
気がつけば元の深見集落に降りていました。
雪割草は絶滅危惧種に入り、地元の方が大事にお世話されています。
シーズン前だったので人と合うのも少なく、ゆっくりと花めぐりが出来長年温めていた山歩き
ができ心も晴れ晴れ。
トトロの岩
帰りはTがこだわりの地道で帰ると申しますので、途中武生市内で食事して自宅に着いた時は夜の9時15分でした。
今日の能登半島は穏やかでR8は意外と車はスムーズにと言っても、金沢や福井市内でやや渋滞にあうものの、
日帰り山歩きとドライブ旅行記でした

出会った人     9人
出会った花     雪割草 セリバオーレン キクザキイチゲ(白・青) エンレイソウ ナニワズ ネコノメソウ 
           タチツボスミレ ヤブツバキ フキノトウ
歩行数       17600歩

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