雪割草の花ロードを歩き、斜面に赤、ピンク、白の小さな花が春を謳歌してるように、満開
長く寒かった冬を越し今は暖かい日差しを浴び、時間がたつに従い花が大きく開いたようにみえますね。
芽吹き前の木々の向こうには日本海が見え、断崖絶壁の急峻な山肌がよく見えと、この地がいかに
厳しい地形なのかよくわかります。
猿山灯台は昔から秘境の灯台と言われた所で海岸から機材を持ち上げたそうです。
しかも、こんな可憐な花達が咲いているなんて
里山の自然の形を残し、危険な所はロープや橋がつけられ安心です。
3箇所の群生地を巡りながら思ってもいなかった色々な春の妖精(スプリングエファメラル)たちに出会い、
気がつけば元の深見集落に降りていました。
雪割草は絶滅危惧種に入り、地元の方が大事にお世話されています。
シーズン前だったので人と合うのも少なく、ゆっくりと花めぐりが出来長年温めていた山歩き
ができ心も晴れ晴れ。
トトロの岩
帰りはTがこだわりの地道で帰ると申しますので、途中武生市内で食事して自宅に着いた時は夜の9時15分でした。
今日の能登半島は穏やかでR8は意外と車はスムーズにと言っても、金沢や福井市内でやや渋滞にあうものの、
日帰り山歩きとドライブ旅行記でした