少し春めいて来て今年の豪雪地帯は如何にと、湖西北部マキノの山歩きに行ってきました。
日本海から直接寒波を受ける滋賀県でも豪雪地帯として、以前は麓でスキー場がありました。
今はアウトドアー フィールドとして、人気のエリアです。
登山者専用の駐車場にはすでに６台あり、春山の山歩きは緩むので早朝が大事。
旧スキー場跡を登り支尾根と合流地点で、私はアイゼンを少し登った所でTはスノーシュー装着。
登り始めは無風で青空が見え幸先良いスタートで、気分もワクワク
道はよく踏み固められ歩きやすく、私はゴボルことなくTも歩きやすいと。
スノーシューハイクがあるこのルートは人気があります。
順調に登り植林地からブナ林に差し掛かる頃には、頭上ではゴウゴウと風の唸る音が聞こえます。
素敵なブナ林はつづら折りで、あまり足を上げることもなく登っていき ます。
が、しかし今日は気圧の谷が通過中なのかダンダン強烈な風が吹いてきました。
ブナ林をすぎる頃は立っているのも大変な程で、暴風で私は身体を持って行かれそうになるぐらい(・_・;)
最後の斜面を取り敢えず上がってしまおうと判断。
前を歩いているTの姿がボーと見え、ホワイトアウトになってきました。
写真だけでもと少しだけ稜線で過ごし、即退去です。
