雪たっぷりの堂満岳(1057m) 
大津市 比良山系北部   2015,2,3(火)   T&A   曇り


正面谷トイレ前駐車場7:50~金糞峠9:50~縦走路~南西尾根~山頂11:30
発11:55~金糞峠12:40~駐車場14:05

二人共風邪を引いたり天気がイマイチ登る気にならない日々、今日は久しぶりの山行です。
今日もあまり期待できない予報ですが朝、風がなく静かな夜明けなので予定通り気合入れ出発。
駐車所に着きアイゼン無しでも歩けるふかふかの柔らかい雪も、斜面に出る所でアイゼン使用です。
青ガレはステップが切ってあり無雪期より簡単に登れ、金糞峠直下も同じく、登りやすかった。
縦走路に入り(ノントレース)分岐を少し行った所からスノーシューに履き替え。
夏道とはイメージが違い古いテープがあり、この谷沿いからトラバースすると思っていても二人共
慎重にコースを確認しながら1歩づつ前へ。
Tがラッセルしてくれてますが、私も交代しなければと思い30歩ほどでダウン、泣きがはいりました。(/_;)
トラバースは思ってる以上に身体が沈み、次の足を持ち上げるのに大変(T_T)
縦走路と別れ尾根に取り付くこの辺りは積雪量も半端ではなく、1歩1歩スノーシューのエッジを効かせと。
何とか稜線尾根に出られ大好きな木々に付いた樹氷の美しさに、思わず声が・・・雪山の素晴らしさ堪能。
稜線尾根からは大きく育った雪庇の景色を楽しみながら、遠くの景色を楽しみながら山頂に。
今日の山頂積雪は場所によりますが2m近くあるようで、標識を探していると足元にありました。(*_*)
稜線尾根に出て一休み 雪庇を横に見ながら山頂を目指す
いつもは頭の上にある標識 静かな山頂でまったり
誰もいない山頂から鉛色した琵琶湖を眼下に、ゆっくりまったりと
東稜道はこちらもノントレースで難しそうなので、元のルートで下ることにしました。
自分たちが付けたトレースをゆうゆうと歩き、今年の積雪量に驚きながら静かな山歩き満喫です。
金糞峠でスノーシューを外し、私はアイゼンに切り替え、Tは何時もの長靴です。
峠直下の激下りを慎重にと言ってもよく踏まれているので問題ありません。
登りの疲れも、下りはあっという間に駐車場に到着。
まだまだ冬真只中、雪山歩きが楽しめます。


出会った人  捜索の人2名・・・ヘリが飛んでました。早く見つかるといいですが。
歩行数    17200歩

                        HOMEへ




inserted by FC2 system