三十三間山(824m) 
福井県若狭町倉見   2014,10,18日(土)   T&A

朝露に濡れたエノコログサの穂が朝日を浴びて白く輝き 野菊やピンクのミゾソバと共に迎えてくれました

倉見駐車場7:40~山頂9:40 発9:50~駐車場11:25

秋晴れの予報通り雲もなく琵琶湖に朝日が差し早朝の風景はいい感じ!
チヨッコと山歩きが出来、スーパーに買い出しも出来る山といえば若狭町にある三十三間山。
春夏秋冬登れる里山で晴れれば文句なしの景色が楽しめます。

登山道までの林道は昨年の台風の後遺症なのか荒れ放題で谷を歩いているみたい。
小さな谷を渡ると植林の尾根に上がっていきます。
思っていた以上に急登の連続(-_-;)。
登るにつれ稲刈りの終わった若狭町の田園風景が見え出し、木漏れ日の樹林帯を登ると稜線尾根です。
尾根筋手前に豊年祈願の風神さんが祀られてます。
お経が埋めてあるのでしょうか 経塚のようです。
地元の方が手厚く世話をされ、京都の三十三間堂の設立に関与したとか?
眼下には三方五湖、振り返れば湖北武奈ヶ岳と三重ガ岳が屏風のようにそびえ、草原はポカポカ陽気であれば
ここで一寝入りできそうなぐらいです。
しかし風が吹けば辛いものがあり(T_T) 稜線尾根は草木が育たないぐらいの日本海からの強風がまともに吹きます。

 風神さん  山頂手前の気持ちのいい草原
 左は若狭湾 右は三方五湖   展望のない山頂

山頂が見え 今日は快晴で滋賀、京都の県境の山並みがよく見えます。
初めて来た時は笹が登山道を覆い朝露でビショビショに濡れましたが、今はよく歩かれているのか
そんな心配はいりません。
手軽で見晴らしの良い山なので人気があり、マイクロバスで乗り付けた団体さんや初めて山歩き風の娘さんや家族登山と
いろいろな人との出会いありの半日山歩きでした。

出会った人  35人ぐらい
歩行数    19000歩          HOMEへ

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