両神山(1723m)
埼玉県小鹿野町 2014,9,28(日) T&A
日向大谷駐車場6:10~両神山山頂9;25 発10;15~駐車地13;15
両神山は奥秩父の稜線が巨大な四角い岩がいくつも空に突き出ている特異な山容をしています。
そしてイザナギ、イザナミの神を祀っていることから両神山とも言われている説がありますが、深田久弥の日本百名山によれば
古くは八日見(ようかみ)山それが変化して竜神(りゅうがみ)山となり両神山になったとあります。
狼を神の使いとする古くからの山岳信仰の山です。
前夜泊の民宿内の駐車場(¥500)から登山道に入ります。
植林のトラバース気味の緩いアップダウン道を会所まで続き、薄川を渡渉を繰り返し又沢から離れ徐々に
高度を上げていきますが、再び沢沿いに登っていきます。
清滝小屋は避難小屋になっていて環境庁、埼玉県が携わっているので立派です。
更につづら折りの急勾配から痩せ尾根になり丈夫そうなハシゴや鎖が現れだしました。
両神神社本社は鳥居があり更に山頂目指して登ると直下の鎖の大岩を越すと奥社です。山頂は狭く10人も
いられないぐらいなので少し下の大岩で小休止。
鎖やハシゴ等新しく手入れがなされていて思っていたほど難しいことはありませんでした。
紅葉し始めた山頂からゆっくり景色は楽しめませんでしたが、日本でもこんな山深い所まで歩きに来られた事に感謝です。
誰に??(*^_^*)
元のルートをいつものボヤキ漫才しながら、弘法の水で喉を潤し神社にお礼を言って、オオカミさんにもお礼を言ってと
巡礼者のようでした。
ブッポウソウが鳴く声が聞けるかと期待していましたが残念でした。
麓の薬師の湯(¥600)は疲れが取れるいい湯でした。
往路の国道の十国峠は狭かったので県道を行くことに、御巣鷹山との別れを右にとり、ぶどう峠を越え、
今夜の車中泊地は長野県川上村の毛木平です。
出会った人 20人ぐらいかな?
歩行数 31000歩