轆轤山(ロクロ山)野坂山地 662,5m
滋賀県高島市今津町天増川 2014,2,23(日) T&A
大きな雪庇がある山頂付近 |
天増川集落本所橋8:20~登山口8:30~山頂12:00~復路戻り窪地12:20~発12:45~天増川集落15:00
久しぶりの晴れマークなので前日から準備しながら何処に登ろうか?
日曜日は春めいてくるらしく、何処の山も人が大勢登るだろうと思われます。
そんな訳で誰にも出会わなくて静かで眺めの良い轆轤山に決定。
滋賀県と福井県の県境に位置する轆轤山(福井県若狭町)に滋賀県側から登ることにしました。
天増川の集落にある本所橋横の広場に車を駐め、林道を少し行くと杉林にテープがあり、ここから支尾根に取り付きます。
半端じゃない激登り標高差200mも、ふくらはぎ&アキレス腱をフル活用。(-_-;)
ロープが最後まで取り付けてあるので、安心だよ!!
P156の植林に出て、大きなアカガシが茂る稜線尾根歩きになります。
尾根の雪は凍っていて、まだまだスノーシューを履くほど沈まず、斜面ではキックステップでいけます。
滋賀県側は自然林で福井県側は杉の植林地です。
植林帯が切れる頃足が雪に取られ、もうツボ足ではダメ(T_T)、スノーシューを装着しました。
2006(4月)と2010(2月)に登っていましたが、思っていたよりアップダウンがありました。
福井県側の分岐をすぎる頃から風衝草原になり、展望は超1級の景色に変わります。
福井県側との分岐辺り | 雪に覆われた風衝草原 |
日本海からの風を受けながら山頂を目指します | 轆轤山山頂 登頂を諦めた三十三間山を背景にパチリ |
遥か彼方の比良山系を望みながら下ります | 昼食のため木立の向こうの風が当たらない所へ 急がなくっちゃ |
しかし風が吹くと歩くにも大変、ホワイトアウトになるともっと困りもの。今日はまずまずの風ですが、
耳当てのある毛糸の帽子に替えて山頂を目指します。
まもなく大きな露岩がある四等三角点(雪の中)の山頂に着きました。
日本海側は三方五湖や、県境の山並みは雪がたっぷり。目の前は湖北の主峰湖北武奈が獄と三重ガ岳が
屏風のように迫ってます。
何度来ても景色堪能できますが、強風のためゆっくり出来ないのが残念。
風のこない所で豚汁とおにぎりでほっこり、まったりと過ごし元の道を歩きました。
激下りの所でスノーシューを外し、下りは雪道なのでかかとからの歩行で楽に降りられました。
自然林の所で乾燥ひら茸発見。今回は鹿、猿、リス、兎、狐など動物の足跡が無数にありました。
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出会った鳥 シジュウガラ ヤマガラ ヒガラ エナガ ルリビタキ コゲラ
歩行数 20000歩 HOMEへ