釈迦岳(比良山系) 
大津市北部   2014,1,29(水)    T&A

                                                                          釈迦岳山頂

イン谷登山口8:00~リフト跡~釈迦岳分岐少し先10:00~関電道(トラバース)~縦走路11:30
~山頂11:55着12:30発~南尾根~リフト跡~登山口14:10

釈迦岳をどのルートから登ろうと検討し、気に入っているトラバースの関電道を行くことにしましたが、
これが大変な試練が待っていようとは。
今日は無風の快晴(^O^)おまけに春の気候になるらしい。
順調に登り最後の旧リフト下道で私はアイゼン装着。
新しい十本爪使用も以前の旧式に比べ簡単に装着出来ました。
釈迦岳分岐から関電道を少し進むともうアカン(・_・)沈みますやん・・・そうなんです・・誰も歩いていません。
アイゼンからスノーシューに切り替えです。
以前にもこんな状態で慎重にルートを探しながら歩き、ある程度はわかりますが。
しかし今回は積雪が半端ではなく急斜面は緊張の連続が続きます。
右足の山側にキックスッテプしながら、スットクも山側にしっかり食い込ませ。
MSR(スノーシュー)のサイドに切込みがある性能発揮で心強いです。
途中下がり過ぎかなと思われましたが電線とテープを目印に、
関電の鉄塔合流まで来るともう安心だよ(*^_^*)
合流手前で休憩しているとオーイと声がします。
朝お話していた単独行の方だと思うのですが、まだ上がってこないので心配してくれたのかな?
ハーイ(^O^)/と返事。

ずり落ちないように山側のエッジを効かせて 今にもずり落ちそうで緊張します 力が入って足がつりそう
釈迦岳はブナの古木がたくさんあります 尾根に出るとトレースもあり快適な登りに
山頂にて 尾根道コースの下りはルンルンで鼻歌も ツボ足でも沈みません

後はトレースのある稜線尾根から山頂に到着。
誰もいない山頂は静かでおまけに無風なのでゆっくりできました。
トレースがある尾根下りはラクチン。あっという間に関電道との合流地です。
リフト跡の道は地面も見え、1月なのに春山ウオークのようで、今日はかなり雪解けが進んでいるみたい。
朝の急斜面のトラバース歩きはそれなりに緊張もありましたが、今思うと面白かった。
雪山歩き(ルートフアィテング)の面白さと、反面危険との隣合わせもあります。
自分のレベルで遊べるのがベストですね。
山大好きおばさんはますますのめり込み止められません(*^^)v

出会った人  2人
歩行数    15400歩       HOMEへ

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