雲取山（２０１８ｍ）　　
東京都奥多摩丹波山村　鴨沢　　　　　　　２０１３，４，１４（日）　　　　　　　Ｔ＆Ａ

鴨沢上の駐車場６：１０～７ツ石小屋分岐８：２５～ブナ坂へ巻き道～石尾根縦走路～山頂１０：４０
発１１：００～上の駐車場１４：３５

今年の遠出山行第２回は奥多摩、奥秩父で、初めての山域なので大変楽しみにしていました。
Ｔがネットでじっくり調べ、地図もしっかりコピーし、最近購入したスマホをＧＰＳとして、これにも記録して準備万端の出発です。
前夜泊はＲ４１１沿いのトイレが綺麗な留浦駐車場（２０台ぐらい停められます）
小袖集落手前の駐車場から、すぐに杉林の手入れされた山道に入ると何の変化もない単調な歩きになり、杉の植林から
広葉樹へかわるとアシビが目立つようになります。
この辺りから勾配が出てきているような感じですが、七ツ石小屋への分岐を過ぎても相変わらず登っている気がしません。
巻き道からは展望も開け、富士山が霞んで見え、芽吹き前の樹林は明るく早春の雰囲気になってきました。
トラーバースがおおいので足には負担がかかりませんが、歩行数は随分稼いでいるのではと思われます。
ブナ坂からの更に広く開けた稜線は少しのアップダウンがあり、たっぷりと雪を頂いた南アルプスも見え出しました。
ヘリポート、テント場を過ぎ、小雲取山の取り付きで今回初めて急登に出会った気がします。
登りきるとそこからは避難小屋が見え、少し行くと東京都最高峰の山頂です。

山頂は道標だらけで埼玉県の標識が大きく立派で、東京都のは崩れそうな木です。
北部の展望は効きませんが、霞んだ先には富士山が見えてます。
下るときは思っていた以上の勾配があったのは意外でしたが、道は無理のない初心者の人向けで、危険な所はありません。
但し時間がかかり、ロングコースなので体力が要求されますね。
Ｔが登山道の具合を慎重に調べていましたが、何の心配もなく道は広く、大勢の登山者が訪れていました。
芽吹き前なので、花もなく少し残念な気がしましたが、お天気に恵まれ雪山を眺められたのでよしとしましょう。
今夜の宿泊地は「道の駅丹波山（たばやま）」です。併設の「めこいの湯」（\６００・・・・地元の言葉でなめらか、つるつる）につかり
山の疲れをとりました。
　
出会った人　　おおくてカウントできませんでした。
歩行数　　　　　４３２００歩 　　　　　　　　　　　　　　　　HOMEへ