滝山(703m)比良山系北部・リトル比良 
滋賀県大津市北小松         2013,3,23(日)   T&A
  
北小松R161沿い駐車8:10~牛山(566m)9:40~池~彷徨ロスタイム1時間以上???~滝山12:30着~
嘉嶺ヶ岳(かねがだけ)~市境尾根(北小松村と鵜川村)~R161駐車地14:30

以前からR161を走行していると形の良い山が気になってましたが、ネットで歩けるらしいとの情報を得ました。
雪もなく葉も茂ってない今の季節が歩き頃ではと思い行ってきました。
取り付き地点がはっきりしなくて、適当に取り付いたらと思い登ると、尾根に上がれました。
今流行りのGPSは持っていないので、地図と磁石の古典的な歩きになります。
急斜面を登りきるとピークにでました。ここが牛山と断定。なぜなら礎石があり、針金と測量の残骸がありました。
藪ぽっくなってきますが尾根を外さないよう気を使いながらの歩きになり、緊張度が増してきました。
池に出たときはほっとしたのも束の間、又々踏み跡も判らなくなってきました。

牛山

ここから地図では広く平らな地には幾つも小ピークや尾根が見え、一度湿地帯に出てこの尾根を上がるのだとイメージしました。
が、ここからが運命の山歩きに・・・(´;ω;`)
あの尾根やと言いながらも湿地帯を回って元の地点に出たり、一度は急峻な斜面を下りました。
が迷った時は尾根に戻れの鉄則を思い出し、心を落ち着かせるにはと、ゆっくりおにぎりを食べて休憩(~ω~;)))
もう一度湿地帯のやり直しを歩き、ヤット思っていた尾根に上がれました。
ここからは道が見えだし何の心配もなく山頂に着き、単独行の方とお話ができ、位置関係がはっきりしました。

嘉嶺ヶ岳東尾根から琵琶湖方面 市境の尾根

以前と言ってもだいぶ昔に2度ほどこの辺りを歩いた事はありますが、殆ど廃道コースの歩きは難しかった。
嘉嶺ヶ岳東尾根は琵琶湖に向かって広い尾根道からの下りになります。
江戸時代に鵜川村と北小松村の境争いで大勢の人が亡くなっている問題の市境尾根です。
今は整備され、麓までしっかり境界杭があり、二つの渓流が合流する所からは川が境になります。
難しかった山歩きも次回はしっかり確認しながら、芽吹き前にもう一度チャレンジしたいなあ~
緊張した山歩きは低山にありがちな迷う迷いの山歩きになりました。

出会った人   1人
出会った花   シキミ(甘い匂いが) マンサク アセビ
歩行数      27000歩                    HOMEへ

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