恒例の小女郎ヶ池お渡り 
滋賀県大津市(比良山系)        2013,3,9(土)        T&A

和邇栗原林道登山届6:30~権現山8:15~ホッケ山~小女郎ガ池9:45~往路登山道脇ランチタイム10:50
発11:30~権現山12:00~登山届横駐車場13:05

前回ラッセルでバテたので途中で引き返しましたが、再度同じコースから池のお渡り決行の山歩きです。
昨日から急に3月下旬の気温になり、山の雪が締まっている内に山頂を目指さなくてはと、早朝に何時もの所に駐車です。
植林の谷道は残雪がありますが、朝陽が当たる尾根コースは雪もなくなり、久しぶり土の感触を味わいながら登ります。
今まさに早春の山にふさわしくマンサクの花が咲き、エナガの群れが梢の間を行きかっています。

マンサクの花 権現山山頂

山頂からの残雪歩きは、長かった冬山から春山に季節が移行していることが感じられます。
体重のあるTはスノーシューを履き、私は軽いので何も付けずツボ足で充分歩けます。
ホッケ山に差しかかる斜面には雪はしっかり残ってましたが、まだ時間も早いので雪が締まっていたので楽に歩けました。
何時もの峠コース手前から夏道を行かず、池に向かった尾根の斜面を池方面に一直線に降り、池に到着。
融けだしそうな池の一部には近寄らず、中央突破で対岸に無事お渡り成功(^0^)/
青空の下、白と青の二色と肌木だけの雪面が朝陽に輝き、静かな時を二人じめできる極上の景色です。
今やこの行事を済まさないと、雪山が終わらなくなっている私です。

池手前のピーク 中央奥 武奈が岳


お日様が頭上近くになると雪は緩みだし、私は雪が積もった夏道の上を歩いて、雪を踏み抜いてしまい、
太もものあたりまで雪に埋まり、そこから這い出るのに大変(/ω\*)
こうなるとワカンやスノーシューは緩んだ雪には強く、ハマることなく余裕の歩きになってます。
往路を戻り、木々を背にした琵琶湖を望む陽だまりでランチタイムです。
地面の上でのゆっくりタイムも、久しぶりの時間が流れていきます。
権現山に戻る途中でメル友のヨネチャン(比良山系を庭のように歩かれている)一行に合い、久しぶりの再会を喜びあいました。
朝から御殿山山頂で遭難者捜索のヘリが飛び、食事中に捜索隊の人が遭難者に関することでなにか気がついたことがあれば、
連絡して欲しいと言われ、ズコノバンで又々別の捜索隊の人達と会いました。
遭難の方のご無事をお祈りして駐車地に無事到着。
昨日から大陸の黄砂到来の影響か琵琶湖は霞がかかり、北山方面は快晴の青空がひろがってました。

出会った人  20人ぐらい(捜索隊8人かな?)
出会った花  マンサク
出会った鳥  ミソサザイ、青ゲラ、エナガ
歩行数     22290歩            HOMEへ

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