奥白根山(2578m) 
栃木県日光市、群馬県片品村      2012,9,18(月)     T&A

R120沿い菅沼駐車場7:00~弥陀ケ池8:50~山頂10:10~弥陀ケ池 11:10~菅沼駐車場12:50

早朝から青空が広がりこれなら今日の予定の白根山登山は可能のよう。
菅沼登山口から明るい林道を歩き20分ぐらいから山道になります。
優しい木漏れ日が差す明るい山道は登っている気がしないぐらいで、上州の山は素敵やねと言いながらも上空は強風が吹き梢は激しく揺れてます。
何のストレスも感じないぐらい苔むした樹林の中は楽に歩け,静かな佇まいの弥陀ケ池の到着。
明るい池からは山頂辺りが見えました。

上空の雲の動きが早く山頂に到達するまで青空を期待しましたが、急坂のガレから岩場を登り始めると同時に雲が辺りを覆ってきました。
登山道はロープが張ってあり辺りはシャクナゲ群生地、池の周りはシラネアオイの群落で高山植物の宝庫。
今の時期は何も咲いてなく、淋しい気がしますが近ければ何度でも訪れたい所ですね。            
喘ぎながら足元はふらつき気味の斜面で一度小休止し、山頂の標識を確認しガスの中一旦下り大岩を回り込み山頂へ。
切りたった岩場は迫力があり先程の山道とは俄然、表情の違う山になってきました。
標識になんとかたどり着いたもののあまりにも強風とガスの中なので、へっぴり腰の記念写真を撮ると即下山。

ここで山ボーイなる若者との会話で山頂を教えていると、強風の為私は足元がふらつきました。
彼らは思わず大丈夫ですか?と心配してくれました。
彼らからは私は御婆さんに見られたのかと・・・・ショック(;゚Д゚)!   
年は半分なんでしかたがないやろうけど・・気は若い時と変わらないつもりでも見た目には歳がいったのだと再認識した次第。
池でじっくりゆっくり休憩しシバシの安らぎの気持ちも、二人でこんな遠くの山に来られる幸せを感じました。
今回の行動食はアンパンと水とバナナだけで済まし、天気を配慮しながらなるべく軽い荷物を心掛けました。
近ければ何度でも訪れたい素敵な山で、花の咲く時はキットいいんだろうとなあと想像しながら登山口に到着。
今回は若者がほとんどで、山は今や若者達に人気が出てきたのではと思うぐらいでした。

出会った人  14人
歩行数     20650歩                   HOMEへ

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