男体山(2486m) 
栃木県日光市             2012,9,17(月)     曇りのち小雨  T&A

志津峠10:00~山頂12:00 発12:25~志津峠14:00

今年の秋山山行は北関東方面を計画しました。
滋賀を出る時は晴れていましたが、当日(17日)予定していた武尊山の川場スキー場から歩き出すと大雨になり、
長丁場の歩きも無理しないことに決めて、急遽逆予定の日光からにしました。
中禅寺湖まで来ると青空が広がりこれなら時間も短い男体山に登れそうです。
しかし志津峠に入る林道が判らず違う道に入り、仕切り直しで元の光徳駐車場近くの地道のややこしい林道を発見。
狭いが離合はかろうじてOKのようで最終駐車場の志津峠乗越は一番奥まで行き止めました。
ログハウス風の避難小屋、二荒山(ふたらさん)神社の祠を過ぎると登山道になります。

鬱蒼とした樹林の中標識はしっかりしてありますが、道は深く掘れていてあまりよいとは言えなくて少々荒れています。
7合目ぐらいから変化が出てきてガレた所やら、相変わらずの木の根道をドンドン高度をかせいでいきます。
9合目の標識からは並行道気味の痩せ道になり、ガスが次から次へと湧きあがり強風の何も見えない景色です。
1等三角点(2484,5m)の標識から少し進むと男体山山頂の標識になり、ここで表からの登山道(二荒山神社)と合流です。
ガスと強風吹きまくりなので記念写真のみで即下山し、9合目付近の風の当たらない所でパンと水だけのランチです。

ここはどうも火口壁なんでしょうが、残念(´;ω;`)何も見えずただただ寒くなってきたので、合羽装着。
下りはやはり歩きにくい木の根道に足を引っ掛けないよう神経を使いながらなんです。
時折小雨模様になりましたが、下りの時間もあまりかからないので取り敢えず下山に集中するのみ。
久しぶりの山再開は即太ももがパンパンになり汗臭く、東照宮見学の予定なので近くの温泉でさっぱりして山姥からおばさんに変身。
この季節高山植物は何もなく少し寂しい気持ちでおまけに景色は何も見えず、残念しごくの最悪の山行きでした。
男体山は二荒山(ふたらさん)とも呼ばれるが二荒を{にっこう}と呼んだのが{にっこう}の語源とも言われる説があるとか。

出会った人 20人ぐらい
歩行数    19300歩                     HOMEへ

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