ヤケオ山から釈迦岳(比良山系北部) 
滋賀県大津市          2012,5,5(土)      T&A  晴れ

JR北小松7:20~登山口7:50~ヤケオ山10:15~釈迦岳11:05 発11:35~関電道~イン谷口13:15

連休後半は交通渋滞の心配なくて静かなコースを歩こうと今回も比良山系です。
Tが自動車をイン谷登山口に置き自転車で家まで戻り、さあJR利用で北小松へ。
昨日は荒れていた1日でしたが、今日は風も適当に吹き葉をすっかり広げた5月の山になってきました。
登り出すと半袖が丁度いい感じになるぐらい汗が出てきて、薫風の季節は気持ちも明るく快適に。
サイゴクミツバツツジが散り始めた登山道はピンクの絨毯を敷き詰めたよう。
ヤケ山からは見晴らしも良くなり高島市の山間部の田には水が入り、山も新緑が眩しいぐらい。
 
琵琶湖方面から汗をかいた身体には風が冷たく感じ、長袖を着込みます。
急な登りもヤケオ山まで来ると、琵琶湖の景色を楽しめる余裕が出てきました。
紅ドウダンはまだまだ新芽を出したところなので次回の楽しみにしましょう。
4月7日に釈迦岳を目指し吹雪に遭遇した事が懐かしく、山頂で一息ついたことが思い出されました。
大好きなブナの木の下で記念写真をパチリ。
木陰でカップラーメンとお好み焼きを少々、水をたっぷり飲み余裕のリラックスモード。
 
下山はどこからと相談の結果4月の登りの時斜面に新雪が積もり、道を見失いかけたので再度確認。
カラ岳分岐から関電道のトラバースを行きます。
ここやったかな? どこやったかな?と二人で確認していますがやはりいまひとつ解りませんでした。
あの時雪道は無事歩けたので良かったですが、一歩間違えばと思うと気が引き締まる思いです。
シャクナゲも咲き出し、キビタキやオオルリが大きな声でさえずり遠くでツツドリが鳴いてます。
まだ葉を広げてない木々ではコゲラやキビタキの姿が確認でき、夏鳥もこれから続々と渡ってきます。
山は鳥や花や人も多くなり賑やかになってきました。
麓のイン谷駐車場は満車に近くさすが連休後半は好転した天気に、人々が山に入っているようです。

出会った人  20人以上かな?
出会った鳥  ホオジロ ヒガラ ヤマガラ キビタキ シジュウガラ ミソサザイ オオルリ ツツドリ
出会った花  イワカガミ シハイスミレ タチツボスミレ サイゴクミツバツツジ キランソウ ミヤマカタバミ シロモジ オオバカメノキ
         エンレイソウ シャクナゲ
歩行数     24400歩               HOMEへ

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