新雪の釈迦岳(1060m)
滋賀県大津市 比良山系 2012,4,7(土) T&A
イン谷登山口7:45~カラ岳分岐~釈迦岳山頂10:40~ランチタイム(旧リフト跡600m)11:45~12:00~登山口12:40
昨日から山は雪化粧していたものの午後から晴れマークの予報を信じて何時もの大岩の横に駐車です。
ナントこれから目差す釈迦方面の山には薄化粧の雪が木々につもっているではありませんか。。
4月だと言うのにと思いながら先に進むにつれ吹雪いてきました。
急いで合羽に着替え雪山装備にしますが、益々強くなってきました。
今日は気合を入れての山行なので何が何でも山頂を・・・と意気込みながらも
今回も釈迦岳に見放されたかと思はずにはいられません。
釈迦岳とカラ岳分岐をトラバース道(関電道)のカラ岳方面行きます。
急斜面に付けられたトラーバースも無雪期はなんでもないですが、斜面なのでなだれがあり注意を怠ると滑落する恐れあり。
慎重と緊張の連続になり、又昨日からの新雪(50cm)で道がわからなくなる所もありました。
カラ岳分岐の縦走路に出ると今度は高島方面からの強烈な風が吹いてます。
ブリザード状態の強風と新雪と春山遊びが真冬に戻ったよう。
山頂まで来ると強風を感じなくて、穏やかな春山になりました。
ランチには早くここまでの時間もあまりかからなかったので下山開始です。
山頂直下は50cmから場所により更に深いように思えごぼり気味にくだります。
石楠花群落の所に来る頃には雪も少なくなってきました。
今年の花芽は少ないように思え、裏年のようです。
旧リフト駅跡からは朝の新雪は溶け地面が出て、青空も見え出してますが相変わらず風が吹いてます。
雪道はテープがある所を目差し歩いてますが今回は助かりました。
何度も歩いているのに季節や景色が変わると初めて来たような気分になりますね。
時間はあまりかからない歩きでしたが、ギュット凝縮されたような充実した山歩きでした。
出会った人 2人
出会った花 シキミ アシビ ヤブツバキ
出会った鳥 ミソサザイ ヤマガラ
歩行数 16000歩 HOMEへ