早春の蛇谷ヶ峰(901.7m) 
滋賀県高島市畑      2012,3,20(火)    T&A

高島市畑林道登山口9:30~須川峠~ボボフダ峠~蛇谷ヶ峰山頂11:55
往路P800m位でランチタイム12:20 発12:45~林道登山口14:25

朝目が覚めるとよい天気でしたが、家事をしていると益々青空に無風じゃありませんか。
こんな事をしている場合ではない、休日に晴れるなんてもったいない絶好の登山日和なんです。
急いで身支度をして出発したものの、私はスパッツを入れ忘れたことに気づき、再び自宅に取り返りました。
まあ時間もさして掛からない山なのでと言いながらも、春先は太陽が雪溶けを早く促すので早めの時間に歩いた方が楽です。
何時もの林道の駐車もその先は土砂くずれで通行止めになってます。
暗い谷を三度ほど徒渉し尾根に取り付き、くさった雪も問題なく須川峠に。

野鳥の声を聞きながら  春が近づくと幹の周りの雪が融ける 根開(ネア)き  

薄ぐらい植林を抜けると早春の日差しがまぶしく、裸木の雑木林歩きになります。
眼下には里が見え遠く琵琶湖が霞み、目の前には今だたっぷりの雪を頂いた比良山系北部が迫ってます。
時折小鳥たちの声も聞こえのどかな春山を謳歌しパートナーをもとめているのです。
100mぐらいの最後の急登に入ります。
ここが問題なんですよ、ハイ・・・場所により積雪1mもあったりしてなるべく陽が当たらない所を選んでもごぼります。
私は膝まで・・・Tは腰までごぼります。
スノーシュー持参すればとTが後ろでぼやいてます。
なんとか稜線尾根まで上がり、後は身体が沈むことなく山頂に到着。

(*´∀`*)山頂だー サングラスも決まってる山マダム(山バ?)

ここで登山者と出会いましたが、私たちのコースではあまり人と会わない静かなコースなのでお気に入り。
独立峰山頂からは360度大パノラマの景色が拡がり、快晴で文句なしの今日の登山を歓迎してくれているようです。
写真を撮り、風のない所で休憩しようとすぐに下山かかりました。
急斜面の木立でランチタイムです。
春の日差しはサングラスを通しても日焼けしそうなぐらいきつくなってきました。
もちろん出かけにUVクリームをたっぷりぬってますが、果たして効果ありかな?
下りは何度もごぼりながらもたいして問題なく歩け、無事駐車している林道に到着。
ごぼる・・・雪の中に埋まる、ごぼりと身体がはまるので、これは結構疲れ足を持ち上げたり最悪捻挫の原因にもなります。

真新しい熊の爪跡


出会った人   山頂では10名ぐらい
出会った鳥   コゲラ ヒガラ
歩行数      17300歩            HOMEへ

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