コヤマノの岳(1181m) 
滋賀県大津市 比良山系      2012,1,28(土)    T&A  曇り

正面谷駐車8:15~コヤマノ岳12:45 発13:25~正面谷駐車場16:25

前日までは強風や積雪があったりして山行きを躊躇していましたが、今日は曇りながら風が吹いてません。
サテいつもの所に駐車もすでに6台はあり、これでは前日の積雪も踏んであろうと期待できます。
新雪を踏みながら順調に歩き、ステップが切ってある青ガレを通過し急登を登り切ると金糞峠です。

トレースもしっかりしていて大橋方面を少し行き、地図にはないコヤマノ岳東尾根コースに取りかかります。
最近標識も出来武奈最短コースとして人気が出てきました。
今日はトレースもしっかりしていて休んでいると、元気な御二人さんがスノーシューとワカンを使いながらいっきに登っていかれました。
我々はゆっくりと慎重に急斜面に取りかかりました。
 
今日一番の難所ではと思われるほどきついよ('_')  緊張します
やっと尾根の上に登り少しのアップダウンを進み、千手観音の様なブナの木を過ぎた頃から落葉樹林になります。
この辺になると綺麗の連発になり、樹木に氷ついた雪は自然の美しさ厳しさ等、山ならではの景色にうっとりします。
足元の積雪は半端じゃなく体重の重いTは半分沈んだように思えるぐらい(;゚Д゚)!。
アイゼン使用の私はトレースがしっかりあるのでふみl外さないよう。
時間切れになったので武奈を諦め、コヤマノ岳でランチタイムにしましょ(#^.^#)
 

 
風もなく小鳥の声もなく、こんな静かでなんにも音がしない山は珍しく、モノトーンの世界に浸ってます。
濃いガスの中なので目の前の景色が強調され、無の世界に引き込まれ不思議な体験ができました。
元のコースを取りましたが、東尾根最後の急斜面の下りは二人で ♪かかとちゃん かかとちゃんから降りようね♪
と呪文を唱えながら下り、無事奥の深谷の橋を渡り安堵しました。
金糞峠から正面谷を下っていると琵琶湖が見え出し、雪の時に熊との遭遇もあったこのコースは今年も何回来られるか。
これから雪山が本当に楽しくなるのですが二人とも年齢が重なり、目的地には以前のように辿り着けず時間切れになります。
雪山は行ける所までが原則で,まずは楽しむ事が大事ですね。

出会った人  15人ぐらい
歩行数     21800歩       HOMEへ

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