蓬莱山(1174.3m)から森山岳(1080m) 

滋賀県大津市葛川中村町        2011,11,12     T&A

R367葛川中村町7:20~順視路鉄塔道~長池9:20~音羽池~ニシヤ谷~汁谷~蓬莱山12:00
発12:20~森山岳~長池~順視路鉄塔道~葛川中村町14:45

比良山系今年の紅葉は少し遅れているようで、時期的にまだ少しは楽しめるのではなかろうか?
なんて思いながら何時もの中村町R367沿いに駐車し、民家の横から入ります。
火の用心の標識、水道施設の急斜面を横に見て、きつく伐採された順視路鉄塔下を登ります。
以前は雑木林の下だったので季節を感じながら、心臓破りの登りも気になりませんでした。
殺風景な道も慣れてきてお向かいの鎌倉山が朝日に輝き、安曇川の川霧が漂う景色も秋装うなんです。
長池から落ち葉で埋もれた道は踏み跡が少し判りずらいが、なんとか音羽池に到着。

何が生息しているのか何時も黒々していて、神秘的な雰囲気が漂い心安らぐ静かな池です。
残り紅葉のニシヤ谷を下り汁谷に入ります。
ここは人が何時も多く歩くので避けていましたが、久しぶりの汁谷歩きもやさしい雰囲気で人気あるのが分かります。
水辺と岩に残り紅葉は素敵な渓谷歩き。

滝平からジャガ谷歩きの予定が?????判らなくなりスキー場横の藪尾根を歩くはめに。
森山岳でランチ予定が何故か登山者でいっぱいの蓬莱山山頂に到着。

今日は晴れの予報でしたがめずらしい光景が眼下にありました。
琵琶湖は見えず雲海が山肌に迫り、これも晩秋ならではの自然がおりなす光景が目の前に広がってます。
人が多く落ち着かなくてカップうどんを急いでお腹に収め、当初の予定どうりやはり森山岳を目差そうと笹薮を下ります。
尾根を外さないように藪漕ぎ下りで森山岳にたどり着いた時、2人とも人もいない静かな山に着きホットしました。
 
私たちは誰もいない山と対話する事が出来る、静かな山が似合ってるようです。
ここからはテープもあるようなないような山の境界杭を確認しながら、似たような丘陵地を歩きます。
順視路出会いに向かって歩きましたが、この辺りは葉も落ち晩秋に入りました。
落ち葉をサクサクと踏みしめ小さいアップダウンを繰り返し、池を何箇所か見ながらはお気に入りのコースです。
何故かテープ切りが横行しているのですが、あまりテープがあるのは問題ですが、踏み跡のはっきりしないコースではテープがあると
安心できるのでテープ切りはしてほしくはありません。
山慣れた御夫婦と山は道ずれとばかりに、山談義で楽しく下山まで御一緒でした。ありがとう!!
山でのふれあいは、又何時か偶然の再会を楽しみにお別れしました。

出会った人   汁谷  26人 蓬莱山 多くてカウントできません 順視路では2人だけ
出会った花   タツナミソウ スミレ
歩行数      29900歩
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