釈迦岳(ヤケ山から金糞峠ミニ縦走) 

滋賀県大津市 比良山系         2011,6,4(土)    T&A

可愛くてイヤリングにしたいネ!   ベニドウダンツツジ満開

JR北小松7:20~登山口7:45~ヤケ山~ヤケオ山10:30~釈迦岳11:20
発12:00~八雲湿原~金糞峠~正面谷15:00

今日の予報は晴れのはずが朝から梅雨空のスキッとしない天気です。
お目当てのベニドウダンツツジが見頃を迎えているのではと比良山系北部を歩いてきました。
Tが車を正面谷登山届け横に置き、自転車で自宅に帰り2人で湖西線利用しました。
楊梅の滝から流れてくる水量は、今年の大雪や台風からの影響なのか激しく流れ勢いが増してます。
先日の台風2号の置き土産は、小枝や木々が散乱して登山道の整備しながら歩きます。
ヤケ山からヤケオ山までは樹木達が元気なく最近流行のナラ枯れの影響なのでしょうか?
立ち枯れや笹枯れが目立ち、自然淘汰なのでしょうか。
いつ元に戻るのか自然回復を待ちましょう。
琵琶湖から少し風が吹き直接ガスが上がってきて、深山幽谷気分はアルプスの高山を歩いているよう。
ヤケオ山から釈迦岳まで来るとベニドウダン、サラサドウダンと花が見頃の満開。

可憐なサラサドウダンツツジ シロヤシオの絨毯
アルプス風になってきました ブナ林のベンチ

足元はシロヤシオの落下した花の絨毯。
釈迦岳山頂のお気に入りのブナの木でパチリと写真を撮りご挨拶。
木陰でランチタイムも気持ちのよい季節になり、人々も三々五々休憩です。
縦走路から旧スキー場跡経由八雲湿原をじっくり探索。
建物撤去跡は本来の湿原が復活しそうで木道もでき、又違った雰囲気になってきました。
本当に本当に久しぶりの湿原(最近は雪山が多く)から深谷の清流歩きです。
改めて歩きやすくこんな素敵な場所があるなんて、比良山系の奥深さを認識しました。

スキー場跡の湿原 木漏れ日の下爽やかな風が渡って行きます

Aさんが湿原付近を清掃整備され、Yさんが橋作りをされていて、Kさんが泊り込み登山道標識を設置されています。
こんな人たちに感謝しつつ、安心して山歩きが楽しめますね。
金糞峠の標識下には2月に10名で雪山を登り、BSプレミアル新日本風土記の撮影風景の写真がありました。
楽しい思い出になった山歩きの出来事が昨日の事のように・・・・感慨ひとしおです。
金糞峠付近でアカショービンの声をお聞き、マタマタ大感激!!
野鳥のなかでは一番大好きな声でしかも何年も姿を追い求めてますが、今だ会えません。
正面谷は深緑の樹木におおわれ、季節はいつしか初夏に移り変わっていました。

出会った人  30人ぐらい
出会った鳥  ホオジロ ヤマガラ ジュウイチ ツツドリ アオゲラ アカショービン
出会った花  サラサドウダン ベニドウダン タニウツギ 山ツツジ シロヤシオ コナスビ オオバキスミレ
         コバノガマズミ イワカガミ ウノハナ エゴの木 ムラサキサギゴケ 
歩行数     29500歩
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