カラ岳から釈迦岳へシャクナゲ三昧 
滋賀県大津市 比良山系        2011,5,14(土)   

正面谷登山届6:35~イン谷~カラ岳8:55~西尾根下り~八池谷出合9:45~オガサカ道~縦走路~
カラ岳11:00~釈迦岳11:15 発11:45~旧リフト駅跡~正面谷登山届横13:30

先週は雨がよく降ったおかげで周りの木々が緑鮮やかになってきました。
さて今年でカラ岳西尾根シャクナゲを愛でるのは4回目になりますが、うまく行けますかどうか?
比良山系の色々なコースを歩いても、シャクナゲコースとしては一番と思っています。
但し一般向きではありませんが、北比良村境界線の境改めとして昔から村人が歩いています。
前日からどの様なコース取りをしようかと検討した結果、北比良峠経由シャクナゲ尾根から金糞峠で下ろうと。
5月の風薫る心地よい季節は、目に青葉 山ホトトギス 初ガツオと言われています。
ホトトギスをこの時期比良山系で鳴くのはもう少し後のようです。
そんな訳で今夜は冷凍のカツオのタタキを冷蔵庫に戻してきました。(これって偶然なんですよ)
先週は黄砂がひどく山は見えないぐらいですが、今日は琵琶湖もよく見えます。
少休止してカラ岳西尾根の痩せ尾根激下りにかかります。
期待を裏切らないシャクナゲの木の樹海で、丁度見頃に出会いました。

最後の間違いやすい大きな木の所には、山にある道しるべの石がありました。
ここからは更に激下りから一度尾根道を外しそうになりましたが、(忠実にと頭がよぎり)トラロープを発見。
上りでは何でもないコースでも下りには道が見えず、この辺りで2度失敗してます。
八池谷の増水した清流をうまく下れたと安堵して見ていると、Tのマットがない!!
カラ岳山頂で休憩した時忘れたものと結論になり、オガサカ道から縦走路に行きカラ岳山頂に行きました。
シャクナゲの樹海の中をもぐったり、掻き分けたりとしていたので・・・やはりありませんでした。
金糞峠に出るのは止めてシャクナゲが楽しめる釈迦岳から旧リフト駅のコースで帰ることにしました。

釈迦岳のシャクナゲと岩 旧リフト駅上 イン谷の清流

釈迦岳の山頂では10名程休憩中の人に会いました。
ここはシャクナゲの咲く頃には人気があります。
風の当たらない場所でランチタイムも今日は鮭雑炊とコーヒーです。
山の上での簡単メニューの家の残りものやカップラーメン等でも、ゆったりとしたこの時間は最高のお味になります。
野鳥の声をBGMに5月の風もやさしく今日は素敵な登山日和りになりました。

出会った人  20人ぐらい
出会った花  タチツボスミレ マキノスミレ イワカガミ シャクナゲ シロモジ ヤマツツジ サイゴクミツバツツジ
         シロヤシオ ウワズミサクラ キンキマメザクラ ギンリョウソウ 
出会った鳥  ミソサザイ カケス オオルリ ジュウイチ 赤ゲラ ヤマガラ
歩行数     27100歩
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