武奈ヶ岳は大賑わい(1214.4m) 
滋賀県大津市          2011,2,19(土)            T&A

正面谷トイレ前7:15~ダケ道~八雲湿原~スキー場跡~山頂12:30
山頂13:00~コヤマノ岳~東尾根~金糞峠~正面谷トイレ前16:00

武奈ヶ岳登山の王道(?)といっている昔からのダケ道コースから登る事に。
今日は3月上旬の温度と快晴になるとの予報通り空が明るくなってきました。
ダケ道に入り急勾配の道もマダラ雪で谷から離れる頃になると雪がしっかり残っていました。
今日1番乗りも新雪が少しあるぐらいで問題なく、途中単独の登山者が先行をしていかれました。
今度はトレースが出来ているのでなにも考えないで楽に北比良峠上までのんびりとマイペースで歩けます。
今日目的の武奈ヶ岳が白く輝いて早く登っておいでと呼んでいるかのよう。
あの頂きに立てるかと思うと心がはやり弾んできます。
八雲湿原方面に下って行き、今年の積雪量が半端でないことがうかがわれ、自然の凄さに触れたよう。
湿原でケーキを食べ少タイムして後はスキー場跡を登りきるだけなんでのんびり過ごしていますが。
ここからが大変になろうとは・・・
私はアイゼンでTは長靴で2人ともスノーシュは家に置いてきました。

コヤマノ岳(左) 武奈ヶ岳(中央) スキー場跡(右) 真っ青な空の下快適な歩きのはずが?

朝日が差し斜面は雪が融けだし私は沈むことなくマイペースで登れますが、Tは体重も加算してか1歩前に出す毎に沈みますやんか!!
トップは私がしてキックステップしながら足場を作りますが、Tはなかなか思うように足があがらないよう・・・
私はTが上がってくるのを待ちながら途中休憩をいれていると、後続の方がトレースのお礼を言って先行されて行かれました。
それからはTも沈む事無く順調に登れ、無事に稜線尾根までたどりつけたとさ!!
山頂は久しぶりの大勢の登山者がくつろぎ、雪山とは思えないぐらいの賑わいです。
360度の大パノラマは先程の苦労が吹き飛び気持ちいいね~を連発。
景色堪能していると、メル友のyoneyanさんに再会。
山の友は山での再会がふさわしく素敵な出会いですね。
色々話も弾み又山での再会を約束して私達は下山です。

山頂は大賑わい 久しぶりの再会 YさんTさんと

コヤマノ岳経由で東尾根のコースも定着してきて、トレースがはっきりしています。
コヤマノ岳からは今日の琵琶湖は深く味わいのある色でその先には白く輝きキリリとした伊吹山。
もっと先の遠い山並みは中央アルプスか南アルプスのよう。
伊吹山の左は御岳で白山が滋賀県に接近しているかのように思えるぐらい、近くに見えます。
何年も比良山系に登っていますが、今回は確かめることができたのも大収穫。
今年5回目の金糞峠周辺は雪がなくなり春山気分になってきました。
後は正面谷をのんびりこけないようにと下っているとプチナダレ跡が・・・
長かった冬の雪山も春山になってきたようで、マンサクの花芽が見えだし1週間たつと又違った景色になりますね。

出会った人   30人ぐらいかな?
歩行数     26000歩
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