錦秋の堂満岳(比良山系・1057m) 
大津市                        2010,11,13(土)          T&A

正面谷橋8:10~金糞峠~縦走路分岐10:10~縦走路支尾根~山頂10:45
山頂発11:15~堂満東稜道~古崎川源流~左岸に入る~正面谷橋13:05

日本列島クマ情報が報道され、ここ比良山系も連日大津市の有線から情報があります。
1週間は何事もなく過ぎていますが、鈴、携帯電話は必ず持参です。
私は爆竹や笛もリュックに入れてますが、2度クマとの遭遇経験者としては早く収まってほしいものです。
部屋から見る堂満岳の黄葉がきれいに見えるので訪れなくてはと最短距離コースで行ってきました。
今日はイン谷や正面谷の駐車場は大勢の車が駐車していて、山に入っている人も多いでしょう。
これなら熊さんもおとなしくして挨拶に出て来ないでしょう。
 
色ずきだした明るい谷の急登も今が見頃の黄葉に気が行き、楽しみながらゆっくり登りました。
金糞峠から縦走路に入ると人には会わず静かな山歩きになり、ほとんどの方が武奈が岳が目的のよう。
縦走路を行き支尾根に取り付き(標識はなくテープがあるのみ)少し行くと従来の崖コースと合流します。
シャクナゲ林を過ぎると簡単に山頂に立てたので、たよりないくらいです。
積雪の時従来のコースはキックステップをしっかり効かせながらの苦労する登りに比べるとこちらは楽チンですよ。
来年のシャクナゲの花芽は・・・たくさん付けていて、楽しみで期待しましょう!
今日は生憎大陸からの黄砂現象で何も見えず・・・ホント雲の中にいます。
着いた時がランチタイムでカップうどんを食べながら琵琶湖の景色を想像するのみ。
  
無風なので寒くなく11月の山とは思えません。
手がかじかみ1枚、2枚と重ね着をしての寒い季節もあと少しです。
激下りの東稜尾根からは明るい黄色のシロモジの木が多く、この辺りでは顔までが染まっていくようです。
私の一番好きな景色は晩秋から裸木になり陽だまりを求めて・・・なんです。
何度も歩いた道も季節ごとに表情を変え、あらたな発見ができた時、山を訪れて良かったと思えます。
ノタノホリ方面との分岐から古崎川源流を下り大きな石がある所から左岸に入ります。
2箇所崩壊していますが慎重に行けば問題ありません。
こちらも頼りないぐらい簡単に駐車地に到着です。
今年も比良山系に始まり色々浮気して他所の山に登りましたが、今又地元の比良山系に戻ってきて
改めて比良のよさを再発見出来た山行でした。

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出会った人  金糞峠までは沢山の人でほとんど追い越されました。堂満岳では10人
出会った花  マツカゼソウ
歩行数     17500歩

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