鉄塔道から森山岳(1080m)比良山系 
滋賀県大津市中村町             2010,5,22(土)      T&A

名前が判らない池  ここを過ぎればもうすぐ森山岳


R367沿い中村町7:45~長池10:00~森山岳11:20 発12:00~長池12:50~R367中村町駐車地14:00

比良山系未踏のコースを歩こうと、以前に長池から葛川に降りてきた鉄塔道を今回は
登りに利用しそこから森山岳を目指します。
地図には載ってないので念入りに調べ間違わないように歩かなくては!!
何しろ今流行のGPSは持ってなく古典的な地図と磁石が頼りです。
5月も半ば過ぎる今日はTシャツ1枚で十分です。
関西電力巡視路の標識(火の用心)から山に入りますが、当初とは違う所から入ってしまいましたが何とか本来のコースに無事合流。
ロスタイム10分。植林や雑木林の直登等の道は伐採され明るいのはいいのですが、日差しがまともに当たり暑くて暑くて・・・
急な勾配も暑さとでかなり体力を消耗し、木陰で水分補給をしっかり取り一休みすると少し元気が出てきました。
長池からTは磁石と地図とにらめっこしながら似たような地形の所なので慎重に歩きます。
池、沼地とこれがここの所なんだろうと二人で確かめながらで、比良山系にしては珍しくいっさいテープ類はありません。
村の境杭が頼りというか見つけると安心感があり、何度もアップダウンがありピークの登りやすい所を選んで取り付きます。
最後のピーク手前には広場風の所に出て、私のバンダナを目印に付けました。

森山岳 適当に歩いてます
長池 きつい鉄塔道

目の前に見えているのが森山岳山頂らしく、最後のピークを過ぎ谷を詰めるといよいよ最終コーナーになります。
昨年末に蓬莱山から歩いていたのと近辺を散策していたので、すぐに理解できました。
山頂は相変わらず何も表示が見当たらずテープ類も殆どなくなっていました。
葉を一杯広げグリーンに染まった木陰のおにぎりタイムは、美味しくゆったりとした時間が流れます。
比良山系でもマニアックなルートは鹿の角(48cm)を見つけ、動物達の生活圏に侵入したのではないのかと。
ネットで検索し見つけたコースは初めてのルートなので確かめの意味も含め同じ道を戻ります。
私は少し不安でしたが先程歩いているのでここやったなあ~、杭がある、などと言ながら無事長池横に出ました。
下りの鉄塔下の道は狭くて急な下りなので少し怖く、最後に緊張がなくなる寸前取水口の所で転びました。
こんな道は下りにはお奨め出来ません。
大汗かいたTは自宅に帰ってから即寝転がり、私は即お風呂を沸かして山女から奥様に変身しさっぱりとしました。




出会った人   2人
出会った花   ヤマゴボウ(毒草) テンナンショウ(毒草) ヒトリシズカ チゴユリ ワサビ 
出会った鳥   サンショウクイ ツツドリ オオルリ ウグイス イカル ヤマガラ
歩行数      19400歩


私の今までの鹿の角コレクション?

今回見つけた鹿の角(48cm)が最大



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