ホッケ山(1060m)比良山系 
滋賀県大津市                 2010.3.20      T&A

南船路湖西道路側道7:45~薬師滝8:40~小女郎峠10:30~ホッケ山11:05~ホッケ谷出会い11:05~
P900 ランチタイム11:10  11:35発~湖西道路側道13:25着

前回同様廃道探索をしようと以前から気になっていた小女郎谷からホッケ谷コースを歩いてきました。
今日は午前中は快晴、午後から曇りになるでしょうの予報通りすっきりと晴れています。
下山の事を考え、登山口近くの開かれた田んぼに隣接している道に駐車です。
植林の薄暗いアスファルト道を50分ぐらい歩き、山道になると身も心も足も山モードになってきました。
 
薬師滝はごうごうと勢いよく飛沫をあげ3段の滝で、幅は狭いながらも一服の清涼感がありここで小休止。
元の登山道に戻り植林されている所と自然林も出てきて、春の日差しが差し込み明るくなったきました。
このルートは1回下りに利用したことはありますが、登りは初めてなので新鮮な気持ちになりました。
比良山系を歩いている感触ではなく、鈴鹿山系のように感じられる箇所もあります。
最後の急登は覚悟していたので思っていた程きつく感じられず峠に出ました。

春霞の琵琶湖が見え少し風も吹きだしたので、今回は小女郎ヶ池はパスしホッケ山を目指します。
積雪時に歩く事が多いのでこんな山道やったんやと言いながら、ホッケ山到着。
ここでも北山からの冷たい風が吹いているので休憩せず、当初の予定どうりホッケ谷道を行く事に。
別れには《火の用心》の標識に栗原近道とホッケ谷の文字が書かれています。

ここを下り風の当たらない窪地でランチタイム。
天気が下り坂なのか薄暗く麓に着くまで雨がふりませんように・・・
広い尾根とネットに紹介されていた通り切り通しの道は迷う事はありませんが、
障害物の倒木が多く、できる限り整理しながら歩きます。
P735手前から植林の尾根道になりますが南の支尾根P520mぐらいは狭く、又この辺り迷いやすいので慎重に。
登山道にはテープもありますがここから赤ペンキが現れ、×のマークは気にしないであくまでも狭い尾根道を行きます。
植林の中をドンドン下り、栗原からの地道の林道に合流しました。
なんとマウンッテンバイクの若者が杉林を駆け抜けているではありませんか!!
車道(アスファルト)を行かずMTBの踏み跡を歩こうと、ショートカットをして足に優しい山道を下りました。
偶然にも昔の林道を発見できここからや!!と
あまり利用されてない小橋を渡ると分譲地の上に出ました。
ホッケ谷コースは今の地図には載っていませんが、まだまだ利用でき比良山系の懐の深さを知った廃道歩き満喫です。
天気も晴れてきて車の所から今回の歩いたルートがよく見え、駐車地点にピッタリ出られ大満足の山行きになりました。
表示にあった栗原近道は疑問です。

出会った人  3人
出会った花  キンキマメザクラ キブシ 藪椿 アシビ ミノコバイモ
出会った鳥  シジュウガラ カケス ミソサザイ ウグイス ヤマガラ ヒガラ
歩行数     19800歩

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