コヤマノ岳１１８１ｍ　
滋賀県大津市　　　　　　　　２００９．２．２２　　　　　　　Ｔ＆Ａ

コヤマノ岳から釈迦岳を望む

正面谷事務所７：４５～金糞峠９：３５～コヤマノ岳取り付け尾根２０分程ロスタイム～八雲湿原手前尾根１０：４５～
コヤマノ岳山頂１２：００～尾根下り八雲と大橋分岐１３：０５　　発１３：２５発～正面谷事務所１４：５５

先週は雪が少ない山行きでしたが今回はたっぷり積もった比良山系を歩いてきました。
武奈ヶ岳コースはどのコースも人が歩いているのでスノーシューは家でお留守番してもらいました。
これがあだになるか・・・結果は如何に？
堂満岳のルンゼを登る人もいて雪山らしい気分になってきて金糞峠までは順調に歩けました。

金糞峠	コヤマノ岳山頂手前

コヤマノ岳経由で武奈を目差そうと大橋方面最初の橋を渡った所から尾根に取り付きました。
踏み跡はなく新雪が意外に深く積もりＴが急斜面を登ろうとしましたが、
何しろ壺足なので身体が沈みここでスノーシュー持参しなかった事に後悔し敗退ムードになりました。
武奈ヶ岳は何故か行く気がしなくなりダケ道から帰ろうと元に戻り八雲湿原方面を歩きました。
湿原手前の尾根によく踏まれたトレースがあったのでここからはコヤマノ岳方面になるので行くことにしました。
初めて歩きますが知らないコースなのでワクワクしてきました。

コヤマノ岳より蓬莱山	コヤマノ岳稜線
コヤマノ岳山頂	ヨキトウゲ谷に下る

雪山は地形が頭に入っていると好きな所を歩けきますが、ただし谷に入っては危険です。
てなわけで尾根２箇所を越し２次林の最後の急斜面から雪面だけの所に出るとコヤマノ岳山頂近くでした。
釈迦岳はここからの眺めが雄雄しく一番です。
稜線尾根は風が強く吹いていたので当初予定していた尾根を下ろうと歩いていると、
登山者の方がスノーシューで登ってこられ私達の敗退後を登りました。との事
お話をお聞きし安心して下り、おまけにトレースもあるので沈むことなく快適に下れました。
鞍部でヨキトウゲ谷に下りましたが、谷は１ｍ程積雪があるので渡るのに悪戦苦闘しました。
急がば回れが頭をチラチラしなんとか奥の深谷源流に出ました。大橋方面の踏み跡はありませんでした。
ウイスキーボンボンを休憩のたびに食べていたのと山頂辺りは風がきつく、取り合えず下り風の当らない所をと想い
なが歩き八雲分岐の所で遅めのラーメンタイム。
今回は知らないコースを歩け夏道にない雪山のよい所が経験でき、またひとつ比良山系を知る事が出来ました。
比良の里は近場で雪山が楽しめ又琵琶湖の畔にあり四季の移り変わりを堪能できます。
【動画】　音注意

出会った人　　２０人ぐらい
出会った鳥　　見る　　シジュウガラ　群れ　　ホオジロ

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