ホッケ山・小女郎ヶ池(比良山系) 
滋賀県大津市             2009.2.15(日)  T&A

和邇栗原林道登山届け前8:00~権現山~ホッケ山~小女郎ヶ池11:00 発11:50~駐車地13:55

比良山系は1月初旬の雪がたっぷりの稜線の景色も、まだ2月半ばだと言うのに麓から見ても稜線にかろうじて
雪が残る所があるぐらいです。
この暖かさでは今年も池の御渡りが出来るか少々疑問ですが、雪が少ないので稜線は歩きやすいのではと思いながら
登山届けのある林道横に駐車です。
ズコノバンを過ぎても斜面にすこし雪が残りるぐらいで、野鳥達のさえずりを聞いていると春山を歩いている感じです。

雪がないので最後の急登も難なく登り終え、今年の1月に深い雪で苦労して山頂にたどり着いた事が遠い思い出のようです。
稜線の積雪は地面も見える所もあり昨日スノーシュー持参かどうか議論した事がおかしいくらいです。
  
権現山からの景色は比良山系の中でも琵琶湖の北湖から南湖、遠く湖東平野の先には鈴鹿山系
それに京都方面と良く見え、眼下に広々とした雄大な眺めを楽しめるので一番好きです。

ホッケ山から蓬莱山の南斜面はマダラ雪状態で快適に小女郎峠に着きました。
池は氷が張り私はおそるおそる杖で池の表面を突き歩ける所までと進みます。
緊張しドキドキもんですが意外に大丈夫そうなので恒例の記念写真をパチリ。大満足!!
 
池の横の笹が出ているところでランチタイム。
汗をかいた身体は春のようなそよ風と太陽を受けお腹も心も暖まり幸せ気分でいっぱいです。
青空と春のように穏やかな陽射しに池の主も心安らかに氷の下で眠っているのでは。
春が来たと勘違いしないでね!!
メールで今日登る計画をお聞きしていたYさんとうまく会えて、少しお話する事が出来ました。
比良山系を庭のように歩かれているYさんも御渡りが目的の一つだとのことでした。
池の上で記念写真を撮り、山での再会を楽しみにお別れしました。
私達は元のコースを戻りましたが次々と登山者が登ってこられます、こんなに大勢の人と出会うとは驚きです。
何時も平日に登っていたので冬のこのコースではほとんど人に出会うことはなかったのですが、今日は日曜日で
好いお天気に誘われた人々が雪山にくりだしたのでしょうか?
権現山からズコノバンまでの下りは慎重になりますが、あとはのんびりと歩き車の所まで。
季節のメリハリがわからなくなりそうな山行きでしたが、山にだけもう一度大雪が降ってほしいのは私だけかな。

【動画】音注意  

出会った人  60人ぐらい
出会った鳥  聴く シジュウガラ ヤマガラ ミソサザイ ホオジロ ヒヨドリ コゲラ

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