堂満岳(1057m)初登り 

滋賀県大津市          2009.1.6        T&A   曇り 山は小雪舞う

    堂満岳(次の朝 目が覚めたら快晴無風!!  我が家のテラスから)

旧出合小屋8:15~正面谷~金糞峠~堂満岳山頂12:25 発13:00~元に戻る15:40

丑年初登山は地元の比良山系〈堂満岳〉に行って来ました。
三ヶ日はお天気も悪く個人的にも体調不良でしたが、今日は天気予報は晴れマークで期待大です。
正面谷は冬山の人気コースだけあってトレースもしっかりあって安心です。
出合小屋近くに駐車し私は早速6本歯のアイゼン使用でTはスパイク付き長靴です。
積雪量は申し分なく早朝なので雪質もアイゼンが利き効果発揮です。
ところが最近買い換えたカメラが少し写しただけで電池切れになりなんとなくいやな予感。

まあ景色は何回もこの時期に登っているのであきらめは早く歩きに集中することに。
青ガレ手前で沢を渡るトレースがつけてありました。
以前Tは本来のコースで踏み外し落ちかけたことがあり、これなら心配いりません。
相変わらず金糞峠は強風が吹き寒いので、少し登った石楠花群落の所で休憩していると景色がどんよりして
きました。
小雪が舞い見晴らしもなくなりおまけに強風が吹いてきました。
合羽上下を着込み手袋〈冬用)の中にカイロを入れ、テルモスにはトウガラシ入り梅昆布茶が入ってます。
これが山の中で飲むと身体が温まり気分もホットになります。
ガレ場を過ぎきつい登りの所は足が上がらないので膝を使い黙々と雪との戦いです。
稜線尾根にでると今年も登れたと安どし話もはずみ、ゆっくりと山頂を目差し最後の緩斜面を登りおえました。
頂上は1m30cmぐらいの積雪量です。
霧雲のため待望の琵琶湖は見えず想像しながらランチタイムです。
今年の初登山に乾杯と行きたいところですが、強風が吹いてゆっくりできないぐらい寒いので早々に下山に
かかりました。
少し下がった所で!! ナント東稜道は踏み跡がなくなり誰も歩いていません。
この時期木々が雪に埋まっているとルートファイディングしながら歩くのは体力と知力?が要ります。
第2ルンゼルートは踏み跡はありますがここはとても無理。
スノーシュー持参ですが下り使用は危険なので往路のルートで帰る事にしました。
相変わらず強風吹きまくりですが金糞峠から正面谷は安心して歩け、小雪が舞う中今年初登山はおしまい。

出会った人   10人(正面谷)堂満岳方面 0人
出会った鳥   見た ルリビタキ コゲラ カケス

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