摺鉢山から烏谷山(からとやま)へ 
大津市比良山系           2008.11.29       T&A  晴れのち曇り

大津市坊村8:30~牛コバ~摺鉢山取り付き10:15~摺鉢山(1006m)11:10~烏谷山(1076.7m)11:35
発12:10~大橋13:20~牛コバ14:40~坊村15:30着

地元の比良山系を裏から登り琵琶湖を眺めようと大津市坊村を出発です。
昨年林道を横切る熊を見たので熊生息のイメージが強く、今回も鈴を鳴らしながらの歩きです。
麓の紅葉は今が見頃で林道歩きも苦にならず、今回の山は比良山系の中では歩く人が少ないマイナーな山域です。
牛コバから南比良峠、大橋の標示方面を行き、急斜面のジグザグ道は昔炭焼きを彷彿させる歩き易い道です。
平行道になる頃摺鉢山尾根に取り付きます。
ここからは思ってた以上に急です、こんな急勾配やったかな?
以前に歩いているのですが、キツイナーと言いながら何とかクリアー。
昔の事は思い出せるのですが最近の事は忘れっぽくなって来たのは加齢が加わってきたのか?
まあええやんゆっくり行きましょう・・・何とか山頂に着き次の山頂目差して歩きました。

        擂鉢山山頂        烏谷山山頂

烏谷山から眼下の琵琶湖は薄曇りではっきりしていなくてボーとしています。
しかし何度見てもゆったりした気分にひたれ琵琶湖の周りを想像しながら癒しタイムです。
j縦走路から大橋方面に行き苔むした谷を下りました。
大橋からはロープ付きの恐怖の橋(つっかえの木がぐらぐらして)を渡り、少し下ると以前橋があった場所はロープが取り付けてあります。
ここで徒渉しなくてはなりませんが水量が多く感じられいやな予感、Tはなんなく渡り、次は私の番です。

最初は何とか渡りましたが最後の後一歩で水の中にザブン!!アレーハマッチャッタ。
何とか体制を直し濡れながらも渡り終えましたが、マタマタここからがもっと恐怖の道になりました。
濡れ落ち葉が狭い登山道を被い、かたや谷底が見え
なるべく谷を見ないよう、足元をしっかり見て神経を集中しながら・・・・
地図には危険マークがある所で、以前に何回も歩いているのですが慎重になり、
元の摺鉢山取り付き点になると安心して歩け無事坊村に到着です。
股関節が痛み出してあまり長時間歩けませんでしたが今回で少し自信が出来ました。
比良山系を久しぶりに歩いてみると懐の大きい立派な山域だとあらためて再確認しました。


出会った人  1人
出会った鳥  コゲラ


                                 HOMEへ

inserted by FC2 system