行者山(カラミ谷)586.8m 
滋賀県高島市椋川       2008.4.29     T&A

椋川集落最後の林道8:40~林道終点から急斜面に取り付く~支尾根~稜線尾根合流9:20
~行者山10:30~10:50~分岐に戻りトレイル縦走~12:40麓に

「中央分水嶺高島トレイルシリーズ 続編」
すっかり山行きから遠ざかっていましたが、足の方も少し良くなってきたので久しぶりに
歩くことにしました。
田には水が入り農家はこれからは忙しい時期になります。
あまり人とは出会ったことがない静かな椋川地区でも今日は人々が働いておられる姿が
見られました。
最近できた行者山登山口道標の所に自転車を置き村の最後の家を過ぎた空き地に駐車です。
林道歩きからダムの所で道が終わりましたが、支尾根目指して急斜面をよじ登ります。
久しぶりの山歩きの身にはストックと立ち木が頼りで、何とか支尾根に取り付きました。
ここからはゆるい勾配で、分水嶺のあるトレイル稜線尾根に合流しました。
木の芽も芽吹きだし野鳥のさえずりの声を聞き季節を肌で感じることが出来幸せです。
ここからは黄色テープが小まめにつけてあって道は整備され迷うことなく歩けます。
落ち葉を踏み木漏れ日の中たいして汗もかかず快適ハイクですが、まだ花は少なく
イワカガミが咲いてます。
行者山(三等三角点)は整備された植林の中にありますが単なる通過点のような地味な所でした。
地図で分水嶺の尾根を確認し進みましたがテープがないのでおかしいと思い再び山頂に戻ることに。
ロスタイム10分。完全な分水嶺歩きではないようです。
分岐らしい所に戻り辺りを再度確認すると黄テープが見え後は迷うことなく尾根を忠実に歩けました。
まだ分岐の所は道標が取り付けてなかったのでした。
2、3回アップ、ダウンがあり最後は踏ん張り所です。降りたところは別荘分譲横の所に出ました。
Tは集落最後の林道に駐車した車を回収する為自転車に乗り、私は蕨を採りながら待っていました。
サンショウクイやめったに見られないマミジロビタキ等珍しい鳥に出会えた自然たっぷりの貴重な山域です。
  

出会った人  0人
出会った鳥  見た ヒガラ サンショウクイ カケス エナガ ◎マミジロビタキ カワセミ ヒバリ 
         聴く オオルリ ツツドリ キビタキ アオゲラ ウグイス
出会った花  イワカガミ イワウチワ(トクワカソウ) タムシバ シハイスミレ マルバカメノキ 

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