金峰山(2599m) 
山梨県 甲府市     2007.10.23   T&A

富士見平6:40~砂払の頭9:20~山頂10:30 発11:00~金峰小屋11:25 
発11:50~大日小屋13:50~富士見平小屋14:40

10月23日(火)
静かなテント場の朝は若い単独の女性と私達だけです。
パンとコーヒーの朝食を済ませ出発です。今日も秋晴れの爽やか日よりです。
  
富士見平からダケカンバの黄葉は明るくしばらく行くと針葉樹林(シラビソ、コメツガ)の原生林を行きます。
朝の原生林の苔むした斜面に木漏れ日が差し込み森歩きも楽しいな~
目の前をリスが何か抱えて森の奥へと急ぎ足・・・頭の上にはホシガラスが実をついばんでます。
急登と平行道との繰り返す道は足に負担にならず秩父多摩国立公園初歩きを楽しんでます。
大日岩を回り込み再び樹林の中に・・・砂払の頭から森林限界になりここで急に展望が開けます。
ハイマツ交じりの岩稜帯の尾根は一枚岩を越したりと注意は必要ですが落ちる心配はありません。
  
尾根からの展望は素晴らしく、五丈岩は近ずくにしたがいこの山のシンボルだけあって大迫力に迫ってきます。
山頂は三角点のある所から少し岩を登りますが、こちらからの五丈岩は巨大な建物のように思えます。
昨日と違い今日は日本の名峰達はあまりはっきりせず霞の彼方です。
ここで多くの人々に出会いました。ルートが何本かあって簡単に登れるようです。
金峰小屋に下り小屋前でラーメンタイム。トラーバースのコースから元のルートを下ります。
  
ここからの瑞牆山は裾野を広げた岩だらけの特異な風貌を持った山です。
大日小屋から見上げた大日岩は立派!!
小屋に戻りテントを撤収。コーヒータイムをしてから再び重いザックを背負い車の置いてある所まで。
麓のラジウム温泉増富の湯(¥700)に入りさっぱりして今夜の車中泊は道の駅「清里」まで。
ここの道の駅は駐車場とトイレが離れ不便ですが夜は静かです。

出会った人   30人ぐらい
出会った鳥   見た  キクイタダキ ルリビタキ(♀) ホシガラス クロジ
出会った動物  リス


山道でキノコを食べているリスに出会いました。
近づくとキノコをくわえて逃げていってしまいました。
リスがキノコを食べるなんて!!


帰路では休憩中にキクイタダキ(日本で最小の鳥)
が肩に止まるのではないかと思うぐらい近くまで挨拶にきたました。
頭の金色の王冠を見せに来たのかも




10月24日(水)
あまり冷え込まなくて良く寝られました。今日は寄り道しながら・・。
まずはR141を朝霧の野辺山高原から松原湖に入り白駒の池散策。
紅葉もいい感じで池を周遊していると登山者とすれ違いました。

白駒池 麦草峠(2127m) 日本の国道で2番目に高い峠

国道とはいえドライブには今が紅葉最高の景色を提供してくれました。
原村のTの知人宅により10年ぶりの再会で話が弾み彼女は大喜びでした。
今度は私の友達から聞いていた「三峰の丘」探しです。
県道17号沿いの上笹尾公民館近くにあり、1位富士山 2位北岳 3位奥穂高岳が見えるらしい。
何も看板がなくその場しか判らないというミステリーな所でやはり近くをウロウロしましたが、ありました。
1年で何回見られるかは疑問ですが・・・今日は目の前の甲斐駒ケ岳も霞んでまいした。
小淵沢ICから高速に乗り松川ICで降り恒例のリンゴとラ・フランスの買い物を済ませ飯田ICから高速に乗り
自宅に。

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