春待ちの堂満岳(1057m) 
滋賀県大津市     2007.2.13      T&A   晴れ

面谷橋上駐車7:40~金糞峠9:30~山頂10:25 発11:00~駐車場12:35

積雪時堂満岳から眼下の雄大な琵琶湖を眺められるのは山行者のみに与えられる特権です。
何といっても気持ちが広々としアルファ波が脳を刺激し癒し系のいい気分になれます。
とか何とか言って積雪時大好きな堂満岳に行ってきました。
今年の雪の状態はどうなっているんでしょう・・・???
  
青ガレの岩場には雪もなく軽アイゼンを付けたり外したりと金糞峠までがこんな状態です。
峠から堂満岳への斜面は日も当たらないので積雪もあって雪山らしくなり楽しめました。
山頂手前では雪の中にある藪が邪魔してまたいだり払いのけながら何時と違う歩きです。
今年のシャクナゲの蕾は・・平年並みのようでもあり、まあまあ付いていました。

今年(2007) 標識が頭の上 衣装は偶然にも同じ 2005.2.9の山頂  標識が足元に 背景に注目

山頂標識は何処・・・・頭の上にありました。積雪15cmぐらいかな。
期待していた琵琶湖は霞の中にあり座ると目の前の潅木が邪魔になり何も見えず残念でした。
まあ~シャーナイナア~・・春めいた日差しが心地よく汗ばんだ身体はさほど寒くありません。
風もなく暖かく早めのランチを済ませていると、若いお兄さんが登って来られました。
お互い雪が少ないですねの挨拶し山談義していると2名の男性が登って来られました。
こちらの方も「今年は雪が少ないですね」の挨拶をされました。
下山は堂満東稜を行きますが、下り始めは雪の多い時であれば雪に埋もれそうになりながら早く下る事
が出来、又琵琶湖にジャンプするかのような醍醐味を味わえたまらなく好きですが今年はなんと地面が見え
ているではあ~りませんか。
しかもこんな泥道 絶対こけたくないよ~と木につかまったりしながら慎重に慎重に。
急斜面から暖斜面になると積雪が出てきました。

古崎川源頭部から左岸の斜面に取り付き(もっとも道らしいところはありません)無理に登ると
植林の山仕事用の道が出てきて近道を行きました。もちろんこのルートは地図には載っていません。
以前利用していた所は崩壊して今回はTが雪の時鹿の足跡に教えられ見つけたルートです。
駐車場にぴったり降りることが出来ました。麓のピンクの椿が満開でした。

今年は日本中エルニーニョ現象で暖冬(しかも半端じゃありません)ですが、山も雪が少なく
チョット寂しい気がします。結局スノーシュー持参しての雪山は重いばかりで活躍なしでした。

出会った人  5人
出会った鳥  シジュウガラ ヤマガラ コガラ ヒガラ ミソサザイ マヒワ(群れていました) アオゲラ
出会った花  椿


(私的メモ)古崎川源頭部のドラム缶の別れから谷を300m行くと右岸に2つ重なった大きな長方形の岩がある。
そこから左岸の道にはいると直ぐに小さな谷との出会いになり1.5M幅の歩きやすい道に出る。ここからはハッキリ
した道なので迷う事はない。谷からの道との出会いを左へ10M程行くと正面小屋跡横の駐車場に出る。
今回は早く左岸に取り付きすぎ。2月15日調査

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