雪の八丁平 
京都市左京区、 滋賀県大津市葛川中村  2007.1.4   T&A

葛川中村8:10~左岸からP835経由~オグロ坂12:10~八丁平中村分岐12:30
発13:15~大津市葛川中村14:40

過去に2度積雪時に登り1度目は先行者の踏み跡を頼りに歩き小さい沢をかなり登った所で間違いに気付き戻りました。
この時先行の人はおにぎりを食べておられ「迷った時は座っておにぎりでも食べると平静になりますョ」 納得!!
2度目は大雪の為かなり上部まで登ったがどうしても前へ進めず断念。
今回3度目の挑戦ですが今年は雪も少なく地図で何度も確認しての出発です。果たして結果は?
稜線尾根に出てひと安心
何しろ10年前の記憶なので二人ともあやふやな所もあってこんな所あったかな?ナンテ・・ネ
何度も沢を渡りあと少しで右岸に渡りそのまま峠に向かえば問題ないはずやけれど。。。
沢を渡る地点を見逃し,かなり登った所で違う斜面に入ってしまったことに気づきましたが、
・・・戻るのも面倒なので地図で確認しこのまま登ることに。
山仕事用の道に入ってしまったようですが、大岩を回り込み緩やかな斜面を登り切ると支尾根に出ました。
境杭やテープも見え出し雑木林の稜線上に出るとカマクラ山が見えホットひと安心。
こんな所にも登山者の踏み跡がありましたが、彼らは何処から来て何処に行ったのかな?
風の通り道なのか風が強く休むことも出来ず、私達はオグロ坂を目指しました。  

オグロ坂峠 峠のお地蔵様にご挨拶

オグロ坂峠のお地蔵様に挨拶して静かな八丁平を中村との分岐まで歩きました。
待望の八丁平は陽射しも出て明るく風もないので暖かくとても真冬とは思えませんが、
新緑や紅葉の時と違い、ここの雪景色は殺風景で寂しい光景です。
ここには昔の若狭と京をつなぐ鯖街道の一つが通っていました。   

京都の自然200選 八丁平 中村への道

ラーメンタイムも終わり出発の準備をしていると登山者が来られこんな季節に出会うなんて・・
その方はカマクラ山から登ってきて中村に降りられるとの事で、風のように去って行かれました。  

沢下り 苦手な木の橋

その後私達は間違い場所を確認しましたが、あと少しの所で沢を渡らずに大回りしていました。
渡渉箇所には何の目印もなく山仕事用のよく踏まれた道に入ってしまったようです。
雪道はやはり難しく、山の地形を知っていないととんでもないことになります。
今回も山の面白さが少しワカッタヨウナ気がしました。

出会った人  1人

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