雪の権現山 
霊仙山  750.8m  権現山  996m
大津市和邇栗原       2006.12.19     T&A  晴れ

登山口7:30~霊仙山8:20~スゴノバン8:50~アラキ峠9:45~権現山10:30
発11:15~登山口12:15

麓では2日続きの雨降りも比良山系は雪景色になり、雪山足慣らしのつもりで南部の山を歩きました。
登山届のある所に駐車し電波塔方向の林道を行き山道に入ります。
この辺りから雪道になりスパイク付き長靴は落ち葉とシャーベット状の急な斜面も問題ありません。
伊香立方面から大きな獣の足跡が登山道を歩いています。・・・多分小熊のよう
霊仙山山頂を少し下がった所から見ると雪を頂いた権現山は迫力があり、よく登る山もいつもと違った
角度から見ると新鮮な気分になります。
権現山
スゴノバンまでは一般道ですがここからアラキ峠までの道は地図にもない道です。
平行道の道は10cmの積雪ですが鹿も利用していて歩きやすく遠く比叡山がよく見えます。
権現谷源頭部を渡る時が今日のコース一番の難所と言うかハイライトです。
崩壊している所なので木につかまりながら積雪に足元確保し無事通過。
(権現谷源頭部)
鹿の踏み後を行きトラバースの道は鹿やウサギの糞もあって獣の生息地をアラキ峠に。
アラキ峠で登山者に出会い元気に登っていかれましたがこちらは少々疲れてきたので大休止。
植林の登山道は積雪も少なく頂上手前の笹道まで来ると京都方面がはっきり見えました。
  
山頂は積雪20cmで風もなく陽射しも暖かく早めのカレーうどんタイム。
ここからの眺めは琵琶湖南部から鈴鹿、北山、京都市内と飽きない素晴らしい景色を堪能できます。

雪山の楽しみでもある動物の足跡があってあれやこれやと詮索しながら、
急な下りは慎重に更に慎重に行き無事登山口に到着です。
今年も二人で沢山の山に登れ健康でいられたことに感謝です。

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