鳩吹山(313、5m) 
岐阜県可児市    2006.4.5   T&A   小雨

登り 45分くらい
              
カタクリの自生地で群落が素晴らしいと評判の鳩吹山に行ってきました。
大雨予報でどうしょうか迷いましたが朝の時点で小雨模様なので決行することに。
小牧ICからR41を可児市に入りこの辺りではと思うが何も標示がないので、
市街に少し入り交番で訊ねることにしました。
若いおまわりさんは地図を出しこの辺りでしょうと丁寧に説明して頂き、
少し年配のおまわりさんは「カタクリって何だ?」若いおまわりさんは(高山植物ですよ) うん??
そこからは車で2分足らずの所にありました。
転勤したての年配のおまわりさんこれから勉強してね!!。
駐車場は満杯で止められないとの情報ですが今日は雨なので2台止まっているだけでした。
雨具と長靴スタイルで歩き小橋を渡ると直ぐにありました。
斜面に一面咲いていますが今日は雨なので花はおじぎをしていました。
素晴らしい!!花は大きめで見頃は終わりのようです。 ロープが張り遊歩道になっています。
鳩吹山の登山道は氷場横からになり小さい木片で馬の背コースと標示がしてあります。
氷場は石垣で囲い谷の水を貯め冬場に氷を作っていた所です。
ここから急斜面の歩きやすい九十九折の小道を登り尾根にでます。
馬の背らしく狭い登山道は岩や低木の雑木林になり変化に富、振り返れば木曽川は
雪融けと雨模様の水を集め満々とたたえた流れが見え、開けた所からすぐに頂上です。
三等三角点のある頂上からは南、北のアルプスを始めとする展望の素晴らしい所でしょうが
生憎の小雨では遠くは見えません。
下りも同じルートを行く事にしましたが、ツツジが咲いていて久しぶりの花山行になりました。
途中大岩に寄りそこから木曽川を眼下に見ていると「日本ライン舟下り」が早い速度で通って行きました。
  
この岩からの眺めは高度感たっぷりで迫力あり高所恐怖症の人は近寄れないでしょう。
元のカタクリ群生地方面に行き、昔の船着場を見て、
  
チップを敷き詰めたロードは足や膝にやさしく公園は手入れが行き届き,そうここは観光地なのです。
帰りはR21から地道を行きましたが桜が満開で春爛漫の季節を満喫した小ハイクでした。

出会った人  登山道で1人
出会った鳥  コジュケイ ホウジロ キセキレイ
出会った花  カタクリ ヒカゲツツジ ヤマツツジ さくら

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