小女郎ヶ池御渡り 
滋賀県志賀町     2006.3.15    快晴  T&A

和邇栗原林道横6:40~権現山8:40~ホッケ山9:40~小女郎ヶ池10:20
発11:00~権現山12:10~林道駐車地13:30

昨日は雪降りでしたが今日の天気は移動性高気圧が張り出し日本中晴れマーク。
最近日替わりランチみたいに天気もめまぐるしく日替わり天気になってます。
早朝発でいつもの林道横に駐車。
登山口の辺りは新雪5cmくらいで静かな植林帯から雑木林になる頃は残雪に
新雪が積もり梢には雪が付き3月半ばとは思えないくらい。
しかし頭上では野鳥のパートナー探しでさえずりもにぎやかで春の気分になります。
最後の胸突き八丁の急登もゆっくリズムで登ると、前回からくらべ雪は随分融けていて
登山道の横は笹が姿を現していました。
平方面から山スキーの単独の男性が登ってこられしばし山談義。
私達はここでスノーシューを装着。
[お先に]と新雪に颯爽とシュプールをえがき先に行かれました。
私達も歩きだしましたが何とラッキーな山行でしょう
ルート確認しなくても跡をたどって行けるなんて!!
 
その分周りの景色を楽しみ余裕をもって歩けます。
そうなんです・・・私は軟弱派なんですぅ・・・・
ホッケ山も難なく通過し小女郎ヶ池手前の夏道ではない尾根もスノーシューで軽く登れました。
夏道とは違う所を歩いているので意外な光景に出会いました。あの山は?
武奈ヶ岳です 雪を懐いた西南稜の秀麗な曲線が目の前に見えました。
  
池へのルートは斜めに降りましたがこの辺りの積雪は、ズボズボ沈みかなりありそう。
純白のベールに覆われた広い池の上に今日一番乗りで進入です。
私は自分の足跡を印し今年も待望の御渡りが出来ました。
  
お日様を背に受け池の上で早めのランチタイム。
何しろ3月の陽射しは紫外線が強く、眩しくてサングラスなしではとてもいられません。
元来た道を行きホッケ山でスノーシューを外し、ここからは愛用の長靴です。
登山道は地道が見え出した所もあってスットックも効果的に使え、
又権現山直下の登山道は雪融け水が流れジュルジュルの泥の道になっていて
ここでも長靴効果ありの 1本[白旗]。
雪山山行はお天気に恵まれおまけに無風であれば最高ですが、日焼けが恐い!!

出会った人  10人
出会った鳥  ミソサザイ シジュウガラ ヤマガラ コゲラ ホオジロ

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