正座峰(ショウガ峰・叫山・左慶美山)724.8m 
高島市朽木『古屋梅ノ木線』上村      2005.9.21   T&A
サケビ越え雲洞谷口11:00~サケビ越え峠~正座峰12:45  発13:20~14:40

琵琶湖の川魚(ゴリ)を朝から炊いていたので中途半端な時間になり、
近場の山に行こうと朽木の演習林方面に車を走らせました。
上村を過ぎ急カーブの所で木の標識が目に入り停車しました。

以前に平良(へら)から登り途中で道が分からなくなり引き返した事のある〔サケビ越え〕の逆コースです。
スパイク付きの長靴を履き(初使用)標識の所から急斜面を下ると水が綺麗な北川です。
はて? サテ?ここからどうなっているのか橋が見当たりません キョロキョロとしばし周りを見まわすと
木の橋が岸の斜面に立てかけてあり、やはり向こう岸に渡るみたい。
早速長靴効果ありでジャブジャブと川を渡り向う岸に着き又キョロキョロすると土手の上に木の標識発見。
そこからはサケビ谷を忠実に行きますが、道がはっきりしない所やら倒木で道がふさがっていてアスレチックを
楽しんだり何回か谷を渡り二股の所は左に行きます。
  
更に進むとナメ滝が見え栃餅谷の標識が出てきました。
ここからは谷と別れ斜面を登り植林の道も狭いながらもはっきりしてきました。
しばらく進むと自然林になり栃の木やカツラノ木の巨木が目に入ってきました。
ホント素晴らしい立派な木々がどーんとし、木の精が大迫力でこちらを見ているようです。
      
この辺りの道は古道の面影が残りジグザグに道が切り開かれいい雰囲気が残っています。
峠に出ると平良〔左〕桑原〔右〕の木の標識があり、右手前方向にテープがあってここから頂上まで15分程です。
頂上は三等三角点があるのみで寂しい感じですが20人位は充分正座ができます。
陽射しは木々で遮られ涼しい風が吹き初秋の山の静かな時を過ごしました。
下りは元来た道を行きましたが、低いながらなかなか捨てがたい趣のある山です。
帰りはアケビや栃の実を拾いながら里山の秋を楽しみました。
栃の実とアケビ
峠のお地蔵様の台座だけあって、地蔵様はどこに行かれたのか気になります。
御存知の方教えてくださいネ。

出会った人   0人
出会った鳥   コガラ ヒヨドリ
であった実   アケビ 栃 オニクルミ 栗 

inserted by FC2 system