釈迦岳(1060.6m)は秋色 
滋賀県志賀町       2005.9.13     T&A

イン谷登山口6:20~神爾谷~北比良峠~カラ岳~釈迦岳~大津ワンゲル道~登山口12:20

暑い夏も9月に入りやっとここ2,3日で朝夕涼しくなってきました。
目を上げればツバメが飛び交い南への旅立ちの準備で忙しそうです。
我が家の畑は大根、白菜の幼苗も元気になって秋野菜の種まきも一段落つきました。
久しぶりの山行は近場の比良山系(釈迦岳)に早朝発で登ってきました。
神爾谷コースは次郎坊まで先日村の人達が草刈されたので歩きやすくなっていました。
谷沿いの道は涼しくて快適に登っていきますが、草木が覆い茂って谷が幾つも入り込み
確認しながら最後の沢を左に取ります。
空が明るくなり足元も水がなくなる頃砂礫になり奇岩が現れ登りきった所がダケ道との合流点です。
北比良峠にある旧ロープウエイー駅はやたら建物が目立ち、国立公園の看板と人気のない風景は
このまま風化していくのかと思うと寂しいかぎりです。
釈迦岳への稜線の尾根道はガスがかかり、たいして汗もかかず淡々と進みました。
よく見るとヤマボウシの木に沢山の赤い実ができていて、食ると甘いずるっとした味で
初恋の味(私だけ)を楽しみました。
(ヤマボウシの実)
釈迦岳山頂から雪道と違いルート確認をすることもなくすんなりと大津ワンゲル道に入りました。
激下りと平行道の細い下りを繰り返し、途中イチョウガレの時は慎重に行きます。
今日のコースは変化に富み(難路)の看板がありますが楽しめます。
足元を見ると鮮やかなきのこ達が目を楽しませてくれました。
  
又、ヌスビトハギの群落は”季節は秋になりましたよ”と教えてくれるように楚々と咲いていました。
車の所に戻った時は名残りの夏を感じる位ヤッパー暑い””””フー
水を1リットル半も飲んでいました。さあ~これから山行きを再開です。


出会った人   10人(団体さん)
出会った鳥   カケス カラス  渡りの夏鳥の声は聞こえませんでした
出会った花   ヤマジノホトトギス ヌスビトハギ ヨメナ ススキ ゲンノショウコ ミズヒキソウ ホツツジ アザミ

 

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